ザ・サスペンダー

日本を斬る社会派ブログ

キュート卓球部

2007-09-16 08:03:32 | モームス
トーナメントの卓球大会ですか。
小娘のどうってことない所作や言動に、赤くなったり青くなったり、妄想をふくらませたりしているわれら変態にとっては、へたに凝った企画より、こういったなじみがあってわかりやすいゲームのほうが、素材のもち味がはっきりわかってよいですね。
それぞれの試合を、ざっと見ていきましょう。

中島×有原
ポロシャツに制服っぽいフレアスカート、ハイソックスにスニーカーといった衣装です。
むくむくと、なんと言いましょうか、期待が、ふくらみます。
中島サーブで試合開始です。
山なりサーブに山なりリターンで応じます。さっぱりラリーが続きません。明らかにこいつらヘタです。
が。勝ってキャー。負けてキャー。われわれが求めているものはこれですから。
特に中島が失敗して、腰をかがめてキャー、ここはリピートですね。
結局、打球の精度が比較的高かった中島が勝ち上がりました。

萩原×鈴木
もう、組み合わせの時点で低レベル戦が目に見えておりますが。
予想通り、お互いサーブは入らないわ、打ちごろの球はスルーするわ、ホームランにホームランを打ち返すわ、もうメチャクチャです。
お陰でアッというまにゲーム終了。こんなでも負けて悔しがる萩原に、厳しい競争社会をみる思いです。

岡井×矢島
好カードですが、ふたを開けてみれば岡井のワンサイド勝利でした。
だって矢島、ヘンなんだもん。ずっと逆手で打ってるし。サーブもなんか人と違うし。不器用まるだしです。本人も言ってますが、こういう小手先のゲームは向いてないっぽいです。
それでも、「勝たないと!」とか、「初っ端から負けるなんて・・」という敗北コメントでもわかるように、優勝する気満々だったところが矢島らしいです。
あと、「もいっかいやりたいです・・」の言い方がかわいい。

中島×鈴木
鈴木を力でねじ伏せてやろうと。中島は強い球をビシビシ打ち込んでくるわけですが、鈴木のほうも、サーブすら入らなかった第一試合とは人が変わったように、ビシビシ打ち返します。特に終盤のラリーは見ごたえがありました。
にもかかわらず、負けて、「私は、やっぱり、無理でした」。と謙虚な鈴木です。勝負にこだわらない性格なんでしょうか。

岡井×梅田
セコサーブを打つも高速リターンを返されてくず折れる岡井、ミスしたときの反応が多様でおもしろい梅田、露骨に梅田を応援するスコア係の矢島。
比較的ハイレベルな試合でスコアも拮抗し、結果的に、このカードが一番面白かったです。

岡井×中島
緊張で青くなってる岡井とか、目が真剣で怖いぐらいの中島、それ以上にどきどきしている自分がいるわけです。10.19以来の興奮です。
結局は激戦のBブロックを勝ち上がってきた岡井の、順当ともいえる圧勝だったんですが、途中のみんなの必死の中島応援に、みんなから見た二人の性格がうかがえました。以前から負けず嫌いと評され、現に負けて号泣する「難しい」中島と、放ったらかされてなお、けんめいに中島を気づかう「難しくない」岡井。
またひとつ、キュートの素顔を知ることができました。

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