2006-05-01 23:51:00 | 旅行記

思いついたように、おとついスペイン旅行でのアルハンブラ宮殿の写真をアップしましたが、それにつられて、不快な記憶が蘇りました。ツアーの途中グラナダからセビリアまでの間、日本大手の航空会社の観光ルートバスを利用しました。ガイドは現地に住む日本人の明瞭な歯切れのよい女性でしたが、アルハンブラ宮殿に入場し、遠景写真を撮るため「あれが王宮ですか」と聞いたら、これからそこに行って説明しますからと応えませんでした。次に広場で「ここではカラヤンが来て演奏したことがあります。そのときの曲はシューベルトの未完成です」と説明したので、「本当ですか」と問うと即座に「嘘です」と返答されました。嘘ですといわずせめて「ジョークです」といえないものか。汚い言葉でいうとナメラレテいる感じと平気で嘘というのが実に不快でした。翌日セビリアでそのバスを降りほっとしたことでした。