街角の子供

2009-05-30 12:36:07 | 旅行記

アレンテージョ地方の中心都市のエヴォラは、ローマ時代から栄えた町で日本からはるか海を渡ってきた天正遣欧少年使節は1584年にこの町を訪ねている。ローマ、イスラム、キリスト教それぞれの時代を物語る建造物が同居してまるで町全体が美術館のようだと言われている。カテドラル、ディアナ神殿、サン・フランシスコ教会を見物した。町でみかけた子供たち。

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オビドス

2009-05-28 13:01:56 | インポート

アルコバサから30分位のところオビドスが今夜の宿泊地。
城壁に囲まれた人口800人ほどの小さな町で「谷間の真珠」とよばれるように可愛らしい町でした。撮った写真をスライドーショーにする。下記のwmvをクリックするとスタートする。

Dsc00144_2 「obidos.wmv」

BGMはfad、transparente。

(注)前に動画ファイルを挿入していたがblogを開くたびに自動でスターとするので、このように変更しました。


二つの修道院

2009-05-26 17:04:48 | 旅行記

ナザレから数キロ、バターリャ修道院がある。この町の名前はこの修道院から由来している。壮麗な建物で、正式には「勝利のサンタ・マリア修道院」といいユネスコの重要文化財指定を受けている。スペインとの戦いに勝ち独立を守ったポトガルのジョアン一世が聖母マリアに感謝を捧げるため、1388年に建立に着手し、16世紀の初頭まで建設が引き継がれており、その時代を反映してマヌエル様式とゴシックの混じった壮大にものとなっている。隣接する「未完の礼拝堂」は、青空が覗いているのも面白い。2枚目は王の回廊、3枚目は天井がない未完の礼拝堂です。

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次に、バターリャのすぐ近く、アルコバサのサンタ・マリア修道院にも立ち寄りました。ここはシトー会の禁欲的な規約に沿って建てられ、装飾を排した簡素な造りになっていました。食堂、厨房、寝室があり、最盛期には約1000人もの修道士が生活していたという。一枚目はイネスの石棺。

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