仕事をしていたときと違って、期限を切ってすることが少なくなっている。朝に「きょうはこれこれをしようと」思い立っても、昼には、「明日でいいや」と先送りをし棚にあげてしまうから、棚の上はいつもいっぱいになっている。それでも困らないのなら、放置するかいっそ全部捨ててしまえばよいかもしれない。呆けた頭でそんなことを考えているのは、暑さのせいでだろうか。それだけでなく、人生への緊張感を失っているせいではないかと自問してしまう。
ウオーキングしていて、日没の空を見上げていると、私の裸眼でみえる星は、小さな星のあかりの左側に魚釣り針の光の線キラキラとみえる。カメラには写らないだろうし、一緒にいるつれに説明してもおかしいと笑われるだけ。普段でも少し離れると、2重にみえる。テレビで野球中継のスコアをみると1対1が11対11に、これが乱視なんでしょうか。もう一つは耳鳴り。どこにいても、ボイラーをたいているような地の底から響くようなうなり音が聞こえる。耳栓をしてもBOSSの航空機のエンジン音を遮断するというイヤホーンをつけてもおかまいなしで、365日止むことがありません。不思議なことに、台風がくる前とか気圧がさがるときには、音が大きくなる気がする。都知事の石原氏も、同類?とか随筆に書いてありました。老化現象だと思い医者に診てもらったことは、ありませんが、眼の眼鏡のように改善できるものなんでしょうか。