父と子とロバ

2008-08-31 00:41:17 | 日記・エッセイ・コラム

今年の春、大阪での「ヨーヨー・マシルクロード・アンサンブル」のプログラムで得た教訓を思い出した。曲目は「寓話の道」より3つの寓話のひとつ、「父と子とロバ」の話。

真夏の暑さに中、息子とロバを連れて埃っぽい道を行く男がいた。父親がロバにまたがり、息子がロバの手綱をひっぱっていた。道行く人が子供がおおかわいそうといったのを聞き父親は降りて息子を乗せた。すると「なんということだ。年老いた父親を歩かせて」と言われて、子供は恥じ入り、父親と二人でまたがった。こんどは「ロバがかわいそう、なんと無慈悲な親子だろう」と。二人しておりて歩いていると出会った男に「なんと役たたずなロバだろう」と。それを聞いて父親はロバに餌と水をやり、息子のほうに手を置いてため息をついた。

「何をどうしょうといつも私たちのやることに誰かがとやかく言う。結局のところ、何をすればよいか。どう生きていけばよいか、どう旅してよいかということは自分たちできめなければ行けないとということなんだろう」   そして彼らは旅を続けました。

人の目を気にする自分にあてはまることのようだと思う。


フラッシュメモリーを洗濯

2008-08-30 11:58:23 | 日記・エッセイ・コラム

Img003 包丁の落下のお見舞いありがとうございました。すっかり良くなっています。ところで、またまた失敗談。友人からパソコンの救急依頼の電話があったので、USB接続のフラッシュメモリーをズボンのポケットに入れたまま出動、帰宅して洗濯機へそのままドボン。およそ20分洗剤と塩(洗濯機用)にまみれたのを発見。恐る恐るPCに接続したら、認識しない。放置していたのを再接続したら今度はOK。データーも残っているし書き込みもできた。デジタル機器は水に弱いと思っていたが、フラッシュメモリーは構造が違うらしい。


危なかった

2008-08-20 17:38:36 | 日記・エッセイ・コラム

スイカを切ろうとまな板に乗せたら、弾みで調理台に置いていた包丁が足に落下、一瞬血の気がひくというのはこんなタイミングだろう。幸いにして刃側でなくて助かった。それでも線状に足の甲が切れて出血した。軽くてすんでほっとしたが、刃側だったらと思うとぞっとする。こんな失敗をするのは自分だけでしょうが、読まれて方は、ご参考に。

まだまだ暑い日がつづきます。しっかりしなさいと自分に言い聞かせました。


青い睡蓮

2008-08-16 19:39:09 | 写真

Dsc_3047 Dsc_3057 Dsc_3048モネは青い睡蓮を植えたが、ジヴェルニーでは気候の関係で咲かせることができなかったので、こちらで咲かせて欲しいという要望があって咲かすことができたといわれる。午前中が見ごろで午後の2時頃には、花弁を閉じるらしい。(2008.8.12。AM11:00撮影)