水江の渡しに乗りました。両岸の地域は昔は地続きだったけれど、明治から大正にかけての高梁川の改修で川筋が変わって分断されたそうです。その不便を補うために渡しが運行されるようになったとか。生活道の名残りとして、今でも水江渡船組合が倉敷市の援助を得て無料で地元の足となっているとのことです。(日曜祝日以外、朝7時~11時 午後2時~6時)
新緑が鮮やかな季節、さわやかな高梁川の景色を眺めることができました。土手の上からとは違った水上の春風景です。
乗り場に行って手を振ると、向こう岸から迎えに来てくれて、あっという間に向こう岸まで運んでくれる・・・
はずでしたが、ちょっとサービスしてもらってあたりを一周。恐縮です。
春の川原は菜の花盛りです。
向こう岸は今、ピンクから白までとりどりのオドリコソウと鮮やかなクサノオウの黄色い花が盛りでした。竹の子も採れる竹やぶあり。数年後には橋が架かるとのことで、そうすると、この野原もクロチクもなくなるのかもしれません。
向こう岸には愛宕山など、ハイキングできそうな山も広がって、またまた行きたい山が増えてうれしい悲鳴となりました。
船頭さんの作った竹細工の花入れ、椿の油を塗ってお花を生けたらアップしますね。