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アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

加茂大祭2012(八幡宮③)

2012年10月22日 | 加茂大祭

10月20日八幡宮秋季大祭(加茂大祭の前日、村の秋祭り)を紹介します。

A.M.11:30 八幡宮拝殿で祭典開始。その中で浦安の舞を奉納。

・・・・

12:00 伴揃い(境内に祭典以外の参加者集合、出発の準備)

・・・・

13:00 宮発ち

(神社から降りて、お旅所と呼ぶ鳥居のある場所まで練り歩く)

・・・・

13;30 お旅所着

・・・・・

お旅所から神社に戻る行列(酒迎えをする家の前で休憩しながらの道中)

16:00 宮入り

・・・・・

祭りの進行を取り仕切る総代。神官。幟の係り。笛太鼓獅子などを取りまとめる保存会。輿の担ぎ手。表には出ないけれど裏で支える女性たち。風景。伝えたいけれど描きれないため、6枚厳選で掲載しました。全編バックに祭囃子付きの気分でご覧ください。

 

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加茂大祭2012(八幡宮②)

2012年10月19日 | 加茂大祭

20日の八幡宮秋季大祭、21日の備前加茂大祭に向けて、練習が行われていました。

 

 

 

 

 

 

太鼓と笛のリズムが体に染み込み、未来に引き継いでいくものが見える風景でした。

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加茂大祭2012(八幡宮①)

2012年10月15日 | 加茂大祭

加茂大祭は吉備中央町加茂市場の総社宮に近隣の8つの神社が集まって行われる秋のお祭りで、今月21日に開催されます。

・・・・

恒例になった加茂大祭シリーズ4回目。今年は八幡宮の撮影をさせていただきます。(ホームページからのスナップ写真のダウンロードは11月22日以後に開始しますので関係者の皆様のみご利用ください)

大祭に先立って、先日10月6日の道具点検の様子をアップします。

 

 

 

 

 

 

総代の皆さんが御神輿や幟などを出して、虫干しや手入れが行われました。

 

 

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加茂大祭2011(鴨神社の巻⑤)

2011年10月24日 | 加茂大祭

鴨神社に戻るまで

 

15:25 一行が神社の参道に入ってきました。

ここでも一通りの型が行なわれます。神社の石段からの特等席、総社宮では観客が多すぎてこんなにゆったり見ることはできません。

最後のひとがんばり

朝から12時間ですね 。

 

最後に御輿が鳥居をくぐり 

階段を登って、帰ってきました

 

素晴らしい1日を見せていただき、みなさんありがとうございました。2009年に加茂大祭を見た時にひきつけられたのは、「見せるためだけのお祭りでない」部分だったことがわかってきました。 

 

アルバム鴨神社-5はこちらからご覧下さい。著作権はミセスサニーにありますが、写真のモデルの皆さん、自由にご利用ください)

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加茂大祭2011(鴨神社の巻④)

2011年10月23日 | 加茂大祭

お遊びから還御まで

正午が近づくと、本殿のすぐ横(御神輿の並ぶ前)の広場で、お遊びが始まります。これも各神社ごとに順に、太刀振り・棒使い・獅子舞がお囃子の中で披露されます。

 

 

 

12::45 御神幸(号砲の合図で全ての御神輿が境内に並びいっせいに差し上げる)一番華やかな場面です・・・が今回写真がありません。

13:30 還御開始

 

 

最後に御神輿が鳥居を出て、鴨神社の総社宮での行列は終わりました。つづく

・・・・・・

鴨神社アルバム4はこちらからご覧下さい。)

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加茂大祭2011(鴨神社の巻③)

2011年10月22日 | 加茂大祭

鴨神社のお入り

6:50 入御(お入り)予報の花火

7:00 入御開始

羽熊と呼ばれる毛槍は、大名行列の先払いに倣っているようです。

 

鳥居の前で伝統の技が繰り広げられ、ゆっくりと境内に入場します

 

御鉄砲、御槍

 

獅子

 

7:29 獅子に続いて笛・太鼓一同が鳥居前まで進みました。

 

 

お迎え行事。神官の左右は真榊。

 

7:38 最後に御神輿が勢いよく鳥居の前に進んで総社宮に入ると、鴨神社のお入りが終わります。

 

社名旗や幟の皆さんも、ほっと一息

この後、他の七社の入御が終わって、お遊び行事が始まるまで4時間ほど待ちます。

(参加者の皆さんのためにアルバム鴨神社3にリンクしています。ブログ掲載以外の写真もありますので、ご利用下さい)

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加茂大祭2011(鴨神社の巻②)

2011年10月21日 | 加茂大祭

加茂大祭当日、それぞれの神社はどのようにして加茂市場の総社宮に集まってくるのでしょう。その様子を見たいと思ったのがきっかけで、今年は鴨神社の写真を撮らせていただくことにしました。

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お祭りの朝(2011/10/16)

3:33 静かに準備が進んでいました

 

 

3:52 お払い

 

4:00 宮立ちの後、お囃子の先導で提灯の灯りの中を行列は近くの原公民館へ

 

そこで接待を受けてから、車に乗り込み山道を移動。

50年ほど前までは、総社宮までの7キロの山道を延々歩いて行列をしたそうです。そのために出発は深夜、途中で何箇所かで接待を受けながらお酒を飲みその勢いで歩いたとのこと

 

5:01 平岡の山の中で氏子の酒迎えがあり、そこでもお払い

焚き火を背に、笛や太鼓でお祭りの気分が盛り上がり、棒使いと獅子も登場

 

6:01 加茂市場周辺。総社宮に着いた一行は7:00の入御まで、準備を整えて待機しています。

 

境内には厳かな空気が流れていました。

 

 (お祭りの参加者の皆さんに写真を提供できるように、アルバム鴨神社2にリンクしてあります。そちらから写真を取り込んでプリントできますのでご利用下さい。リンクは来年の一月末までです。)

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加茂大祭2011(鴨神社の巻①)

2011年10月20日 | 加茂大祭

吉備中央町の加茂大祭、今年は鴨神社を追ってこのお祭りの様子を写真にしました。5回に分けてご紹介します。

2009年の記事2010年の記事もどうぞご覧下さい。

(お祭りの参加者の皆さんに写真を提供できるように、アルバム鴨神社1にリンクしました。リンクは来年の1月まで。そちらからパソコンに取り込んでプリントすることもできますのでご利用ください)

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鴨神社

鴨神社は、加茂大祭で最初に入場する神社です。延喜式に記載のある式内社で、氏子は上加茂を中心に現在78軒。吉備高原を流れる加茂川に面しています。

 

 

 

 

・・・・・・

大祭の練習

大祭に向けた練習は夜、神社の境内に集まって何度も行なわれます。

(10/11)

 

 

 

 

 

 

それぞれのパートごとに分かれて、伝統の練習風景でした。

次はお祭り当日の朝の様子です。

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加茂大祭2010

2010年10月20日 | 加茂大祭

岡山県三大祭りのひとつ、加茂大祭に、今年も出かけました。去年の感激もう一度(現在去年の加茂大祭の写真ははあもにい1階に展示中です)。

朝6時半、各神社ごとに休憩所の準備中



あたりに響く花火の合図のあと、朝7時から八か所の神社が順に総社宮に入り始めます。




総代の桟敷



奴練り



獅子舞い




棒使いデビュー




お囃子




こちらも踊る奴



先輩の棒使いの演技に見入る少年達




お神輿の到着


奴練りや棒使いなどのパフォーマンスの列のあとにやっと御神輿が鳥居をくぐってひとつの神社の入御が終わります。八つの神社ごとに個性があって、入場の4時間だけでも楽しいお祭りです。


見物人



ご神幸



総社宮からの各神社へのお供え



のどかな秋の一日、また来たくなる加茂大祭でした。

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村祭、加茂大祭

2009年10月22日 | 加茂大祭

岡山県加賀郡吉備中央町加茂市場にある総社宮の加茂大祭は、950年の伝統があるお祭りです。長い、というだけでなく、誇れる文化であることに感動したので、少し長くなりますが一部をご紹介したいと思います。

10月18日、岡山県の重要無形民俗文化財に指定され、県下三大祭りの一つであると聞いて、地図を頼りに初めての地域に出かけました。岡山県中部のなだらかな山村地帯です。総社宮周辺の八つの神社から御みこしをはじめとしたお祭りの一行が早朝から集まります。各4キロから7キロの道のり。

(6:00 各社総代代表集合)

簡素な神社の建物。両側の広場にこれから4社ずつの神社が集まる。

 

 

・・・・・

(6:30 九社総代桟敷に着く)

 

境内の杉、檜、銀杏は大木で樹齢550年ほどのものが並んでいる。

 

行列の開始を待つ子ども達。お囃子以外はほとんど男子だけの参加。

・・・・・・

(7:00 入御開始)

加茂神社から順に、化気神社、松尾神社、日吉神社、素盞鳴(すさのお)神社、八幡宮、天計(あまはかり)神社、三所神社の各社が、15分から45分の割り当て時間をかけて練り歩きながら境内に入ってきます。なんと4時間かかります。

 

奴練り

 

お囃子と獅子

 

鳥居をくぐってからひとしきりの演技を終えるまで出番は続く。

 

棒使い(神社によって衣装もお面も振り付けも様々)

 

 

のぼり

 

お迎えの神事

 

お神輿だけは勢いよく鳥居まで走って来る。

 ・・・・・ 

(11:00 昼休み)そばを流れる宇甘川の河原などで食事。

 

 ・・・・・・

(12:00 お遊び行事)

 境内の左右に各四基づつ収められた御みこしの前で、太刀振り・獅子舞・棒使いの演技が披露されます。

 

お囃子の音が一日響いている

 

 

 

 

(12:45 御神幸)

 

・・・・・・・

(13:30 還御開始)

このあと2時間かけて各社が順に帰って行きます。~15:30!

この延々と繰り広げられるお祭りの手順は決まりどおり進み、区切りごとに花火の合図が上がります。

離れた神社から寄り集まってくるという珍しい形式の素晴らしさは、それぞれの神社ごとに自分達の村の仲間を意識して協力し高め合う姿に現れています。地域社会が生活のためにどれほど大切であったかを見せつけてくれました。幼いうちからこれを見て習い、自分の役目を立派に果たそうという意識が自然に育まれているのです。行列の中の子ども達が疲れた姿を見せずに坦々と笛を吹き続け、舞い続ける様子が、何よりも感動したところです。早朝からの長丁場、しなさいと言われてできることではありません。

 この地域でもおそらく失われつつあるこうした社会のつながり。郷愁だけでない重要な意味を感じながら、谷内六郎の挿絵を思い出していました。

 

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