前にも書きましたように、マイケル・ジャクソンさんが超白人化を完了したにも関わらず、何故未だに黒人に絶大の人気があるのか腑に落ちませんでした。
そうであればきいてみたらいいのです。
まずは会社で隣の席の同僚。カナダ人の黒人です。
マイケルが好きで、ず~っと昔、コンサートも行ったそうです。
マイケルが白くなったのは病気だと言います。
この質問をしたら、とりあえず何故かはよく分からないけど、だから僕の中ではマイケルは15年前のままで止まっていると言ってました。なるほど。
そして友達のだんな様。彼はマイケルを聴いて育った世代。小さい頃は、大きくなったらジャクソン5になりたかったそうです。彼の意見も
「いいじゃん」
という事だそうで、彼もマイケルが白くなったのも病気と言い張るのだそうです。やはり彼の中でもマイケルは黒人のようです。
じゃ、いいんじゃ。黒人立場的にはOKなんですね。
CNNのアンケートでも、黒人のファン率が白人のファン率より高いとなっていたらしいですし。まぁ、今更そんな事どうでもいいですね。
ちなみに20代前半の白人男子に訊いてみました。
マイケルの死ってあなたにとってどういう意味がある?と。
別に。なんだそうです。
「ぼくが物心ついた頃、マイケルもう白人だったし、変な人だった。」
それもそれでなるほど、ですね。確かにマイケル、白人の君より白いよね。
そんな彼でもラジオでビリー・ジーンがかかるとボリュームを上げて一緒に歌います。
お母さんにも訊いてみました。
「死ぬ前から知っとった、マイケル・ジャクソン?」
「知っとったよ。」
という口調には少し失敬なという感情がちりばめられていました。
すごい影響力だったんだなと痛感しました。ほんと、これほどいろいろな世代、人種に受け入れられるような音楽を作り上げる事のできる人はそうそういないんだろうなと思います。
マイケルさんの話題これで辞めます。きっと彼はもうほっといて欲しいでしょうし。。。
うちの母でさえマイケルが亡くなった事を話題にしたし、英語/外国に興味のない英語圏外の国の人にまで多く知られているマイケルって本当に凄いと思う。ただ、あなたが言うようにそれでも自分になんかしら自身が持てなかった彼の人生はやはりある意味かわいそうな人生だね。
ほんと、マイケルってかわいそうだなぁとしか思えないので、天国では幸せになって欲しいな。
一方、富と栄誉では人の心は救えないという事を体現することになってしまった晩年は悲しいですね。
でも、エンタテナーはゴシップではなく、その作品によってのみ評価されるものだと思います。
特別にファンでは無かったけれど。、彼は素晴らしかった。
ご冥福をお祈りします。
最近になってまたよくマイケルの歌を聴きますが、口ずさめるくらうよく知ってるんですよね。私も特にファンじゃなかったですけど。
マイケルは世紀に一人というくらいのエンターテイナーでしたが、本人が幸せでなかったであろうというのが残念でなりません。
ほんと、みんなで冥福を祈ることにしましょう。