世代とか、音楽の好みによるので、ご存じでない方もたくさんいらっしゃるかもしれないのですが、
歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんがお亡くなりになりました。
実は、ワタシ、彼女の映画や歌を見て、アメリカに憧れ、英語に憧れたのです、笑。
まだ子供でしたから、全然真剣ではなかったのですけどね。
彼女は今でいうと古い感じの美人というか典型的な白人の整った顔の金髪の美人さんでした。
なんてキレイな人なんだろうと驚き、
映画のグリースを見て、何てアメリカは楽しそうなんだろうと憧れたのです。
彼女の歌ってたカントリーロードもなんとなくおぼえて。
いつか英語の字幕なしで彼女の映画を見るのだと、漠然と思ったものです。
もしかしたら、宝塚を見てかっこいいわと思うのと同じ感覚でしょうか。
しかし、ワタシは飽き性で努力家ではないので、そんなの忘れるわけです、笑。
さらに付け加えると、彼女はアメリカ人ではないのです、笑。
彼女にあこがれてオーストラリアに行ってたら人生変わってたでしょうか、笑。
何年も経って、そーいえばワタシはそういう漠然とした夢があったもんだなぁと思ったりしたのです。
何も長続きしないどちらかというと、じだらくな人間なのになぁと。
7月4日に日本に向かって飛行機に乗った時、彼女の代表作でワタシのあこがれたグリースがありましたので、見たんです。
すごく昔の映画ですから、チープな感じでなんか気恥ずかしいのですが、なんかアメリカにあこがれた女の子の気持ちを少し思い出したのです。
そんな彼女がお亡くなりになったのは、すごく悲しいわけではありませんけど、
だってお友達なわけではありませんし、
でも、少し寂しかったです。
オリビアさん、夢をありがとう。
天国でお幸せに。