先週またフロリダで学校の襲撃がありました。
今年に入って全米で18件目だそうですよ、学校の銃による事件。
悲しいことにもうめずらしいことでもなくなってきてはいるのですが、
今回びっくりしたのは、うちからさほど遠くないとこで起こったということです。
バレンタインデーだったその日、会社の人が突然叫びました。
「甥っ子の行ってる学校で襲撃があった。帰る。」
おそらく事件が起こってそんなに時間が経ってなかったと思いますが、
その時点でもう22名が死傷と言ってました。
起こった場所を聞いてびっくりしました。
まず、近いし。
そして、とてもいい地域だったからです。
アメリカでは高校も公立の場合は住んでる場所によるので(州によります)、
びっくりすることに、その学区を目指して親は引っ越します。
その地域はとても人気のある引っ越し先だったわけです。
犯人は驚くこともなく、合法に銃を手に入れてたらしいですが、
護身用にライフルって、なんか腑に落ちません。
事件の次の日、その会社の人に聞きました。
「大丈夫だった?」
「大丈夫だったよ。」
「精神的にも?」
「それはきっとこれから長い時間かかるよね」
そして状況を説明してくれました。
パン、パン、と銃声がした際に、先生が素早く対応したんだそうで、
みんなに静かにしろと言い、カーテンを閉めさせ、ドアに鍵をかけさせ。
低く伏せていたそうなんです。
そして、犯人がドアをがちゃがちゃした音がして、
あきらめてどっか行ったそうです。
怖いですよね。もう映画みたいです。
最終的にまかないさんが思うのは、
アメリカ人が銃を捨てない選択している限りは、
アメリカ人はこういうことが起きるというのに驚いてはいけない。
そう思います。
ただ銃の保有に反対している人が犠牲になるのは悲しいですね。
そしてもう一つ思ったのは。
やはりこの犯人って動物を虐待してたらしいんです。
動物を虐待できる人ってやっぱ頭がおかしいね。
そして猟奇的な殺人って動物の虐待から始まってることが多い気がします。
いやあ、怖いですね。
いつももうこれで終わりになるといいのにって思います。
ラジオで、高校生たちが銃規制の署名活動とかを始めたとか言ってますけどね。。。
どうなるんでしょうね。
もう襲撃なんてやーね
「も、モン姉ちゃん、
うちは平和でいきましょうね」