まかないさんは今日も行く

うちで育てているネコ様のブログです。

その後のこちらの状況

2022年01月14日 10時47分02秒 | アメリカねた

その後のこちらの状況です。
ですので、ご興味のない方はまた次回。。。

これを書こうと思った理由はこれですかね。。。
朝日バッシングではありません。朝日は事実を書いているのでしょう。

サイトはこちら ー> 朝日のサイト

これを見て、これから日本も大変になりますとか煽ってないといいなと思いました。

では、本当に何が起こっているのか、
報道されている事実と
ワタシの周りに起こっていることを
まぜこぜにならないよう、そして何の感情もなしにお伝えしようと思います。

そもそも論ですが

感染者数、アメリカは数え方がちがう

前にも書いたかと思いますが。
日本は何人感染したとか言いますね。しっかり追いかけているんでしょう。
感染なのか検査で陽性の結果がでているのかとかその定義も難しいですが。
こっちは検査で陽性が出た回数です。
なので、こちらでは何人ではなく何ケースと言っています。
今、CDCのガイドラインに沿った場合、陰性の結果がでたら職場復帰という規定があり、
陰性になるまで、何度も同じ人が検査しますね。
それで、同じ人でも3回したら、3ケースとして数えます。

入院者数の感染の定義が勘違いを招く

朝日の記事によると入院患者が14万人とありますが、こちらの入院患者の数え方に疑問があります。
実は、コロナと何の関係もなく入院しても、コロナの検査は受けるようです。
おそらく病院、州によるでしょうけど、NYはどうもやる州なのでしょう。

NY州知事が、NY市の入院患者の40%以上はコロナで入院したのではなく、何かしらで入院して検査だったらコロナの陽性になってた、そういう人の数も入っていると会見で言っていました。NY州で言えば50%だそうです。
その記事がこちらですね。

まあ州ごとにどんな数え方してるのか分からないので、全然あてにならないですね。
陽性者数に関しては。

実際のサイトはこちらです ー> ニューヨークポスト 

ちなみにNY市の陽性の数、01/06/2022で38,904ケースです。
(NY市のサイトからひろってます)

NY市の入院患者の数、01/05/2022で979ケースです。

NY市のお亡くなりになった方の数、01/05/2022で73人です。

入院と同じように関係ないことで亡くなっても、
検査したら陽性だったので数えているというのも大いにあると思います。

経験談で言うと、友達のおじい様が亡くなりましたが、全く関係ないことでお亡くなりになったのに、
老人ホームでお亡くなりになりましたが、何故か病院に運ばれ、
検査したのかしてないのかも分からないけどと言ってましたが、
死因はコロナとなったそうです。

病院にもお金が入るんですよね。
もしかしたらそういう事情もあるかもしれません。

 

 

NY市と大阪の人口の比較です。同じくらいだったので。
参考までに。
NY市ってこれくらいの人数ですよ、という感じで。

NY市が8,804,190
大阪府が8,801,261

 

検査をしなければいけない状況ができていて検査数も増えて陽性者の数も自ずから増えた

皆さんも同意して下さるかと思いますが、検査をすればするほど、もちろん陽性の出る数も増えます。

CDC(疾病対策センター)が職場復帰のガイドラインを出したのですが、年末に。
それがとても混乱するものでした。

 

実際のサイトはこちらです ー> フォックスニュース

最初は、陽性となったら、10日間の自主隔離。接触のあった人も自主隔離。
そして検査で陰性になったら復帰してもいいとか、マスクはどうとか、もろもろ。
そのニュースを聞いた時から接触のあった人も自主隔離ってめちゃくちゃだな、こりゃ混乱するなと思いました。

しかもそれをクリスマス前の一番忙しい上に、風邪とかが増える冬にそれをしたわけです。

案の定、大混乱しました。
まず航空会社にそれが顕著に現れ、年末年始の一番忙しい時に、
冗談でもなく何千ものフライトがキャンセルされ大混乱となりました。
一日に2,000以上のフライトがキャンセルとかにもなってたので、すごい数です。
もちろん病院もです。

 

実際のサイトはこちらです ー> NY ポスト

すぐに航空会社が政府の誰かしらに手紙を書き、その後すぐに隔離期間が半分になりました、笑。

笑うしかないよね。という状況でした。
これでCDC(疾病予防対策センター)が何の根拠もなくテキトーに隔離期間だのを決めていることが余計に露呈されました。
おそらくですけど、会社が訴訟されないように順守しているだけで、
一般の人は多くの人が信用していないのではと思います。
言うことがころころ変わるし。

別次元の話になるので進めませんが、ここに来て検査キット不足でさらに大混乱しました。
(パンデミックが始まってもう2年にもなるのに何なんだと批判されていますが。)
陰性の結果が出ないと会社に戻れない、
飛行機に乗る前に陰性証明がないと乗れない、
なのに検査キットがない。

これも州によるのでしょうが、年始に学校が始まりましたが、
検査で陰性でなければ学校に来てはいけないということになって、こっちも混乱したんですよね。

検査する場所に長蛇の列ができているニュースがしばしば流れていました。
寒いのに。。。それで風邪ひきそうです。

 

 

というわけで、否が応でも人々が検査をしなければいけない状況ができ、
それでなくても多くの人が検査すれば陽性者も増えるでしょうということなのに、
どうもこのオミクロンはすごい感染力みたいなので、すごい数になったんでしょうね。

これがアメリカの状況の一部です。
きっと他にもいろいろあるでしょう。

長くなったので、ワタシの周りに起こっていることは、次のポストで。