古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 1月例会  2020/1/17

2020-01-17 14:07:55 | 鶴亀句会

会日時   2020-1-17  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   8 

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  日脚伸ぶ

近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左

次 会   2月21日(金)10時パレア9F  兼題 余寒

山澄陽子選

蝋梅のかをり漂うテレビの間     純 子
掛花に千両一輪加へけり        〃

泥大根両手に持ちて友来たる     優 子
夫に添ひ乗る底冷えの救急車      〃

念仏のこゑ攫ひゆく寒の辻      安月子
日脚伸ぶことに捗る野良仕事      〃

健康の話になりぬ新年会       武 敬
冬ざれの隣の空家紙溜る        〃

鯉沈む影うすうすと冬の水      礁 舎
一ト頻り燃えて冷めけり寒夕焼け    〃

新年会あの人この人変はりなし    綾 子
吾が母校銀杏黄葉を見て通る      〃

古書店の出窓の猫や日脚伸ぶ     小夜子
灯を消せば庭を照せり冬の月      〃

先生の句
梅一輪胸中に灯の点りけり      陽 子
明日もまた幸あらまほし日脚伸ぶ    〃
久久の街辻辻の日脚伸ぶ        〃