市民創作劇『晴れた空』

３５℃越えの猛暑だった昨日、市内某所にてある会議と稽古が行われていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




それは何かと申しますと…などど勿体ぶってもあまり意味はないんですが(笑)。

江口夜詩さんと言う方をご存じでしょうか？こちら
昭和時代に♪憧れのハワイ航路♪など、数多くの歌謡曲を作られた作曲家の方です。

実は戦後７０周年特別企画として、こちらの市の文化事業団を中心にこの秋上演される市民創作劇『晴れた空』の稽古と、その公演をサポートするスタッフの顔合わせ会議の様子です。
この企画はかなり前からスタートしていて、稽古はすでにずっと行われていますが、サポート会議は昨日が初会合と言う事で、今回記事にアップさせて頂きます。
もう一つの実は…があるんですが、この劇には大垣おやこ劇場も協力団体として参加しており、会員の中からも小学生、中学生、青年、お母さん達を中心にキャストとして出演するメンバーがたくさんいます。で、我が家の息子も参加させて頂いている次第です。

総出演者４６名、初めて舞台に立つ小学生やそのお母さん達、１１年前に市民創作劇として上演された作品に出演した経験のある青年や大人、セミプロの方など多彩なメンバーで作って行く舞台劇。
作、演出は知る人ぞ知る右来左往さんです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大人数で行う稽古だけに、一つにまとまる為には大変な事もトラブルや気持ちのぶつかり合いもありますが９月の本番に向けて、かなり良い形になってきたような感じがした稽古風景でした。
その光景を横に見ながら、出演者の家族と前回の創作劇に参加した経験のあるおやこ劇場会員が集まって、これからどのようなサーポートが必要なのか、役割分担はどうするか等を話し合いました。
私も前回の劇に出演した経験者と言う立場と親でもあるので、ちょっぴりドキドキしながら会議に参加させて頂きました。

まだ、それぞれのスケジュール等もあるので自己紹介とおおまかな打ち合わせの会議ではありましたが、こうして話し合っているとだんだん１１年前の気分が甦ってきましたね☆

　　９月５日(土)　１８：３０開演
　　９月６日(日)　１４：００開演
ただ今、チケット絶賛発売中です。

そして、帰宅してからの事なんですが昼間の続きで１１年前に家族４人で参加した市民創作劇の思い出が甦って来て、パパさんと当時の台本やパンフレット、アンケート集や出演者皆で書いた文集などなど、出してきて見入ってしまいました(笑)。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こちらは当時のチラシです。
この劇については以前の記事でもちょこっと触れていますがこちら。
フルタイムで働きながら家族４人全員で劇に出演するという、今から思えばえらく大胆な事をしたんだな～とちょっぴり冷や汗もでてきますが、それでも参加して良かったな、と本当にかけがえのない思い出になっています。
今回の劇には息子を始め、前回の劇にも出演した方も何人かいます。

海辺のカフカとはもちろん較べものにならない市民劇ではありますが、同じように観に来て下さった方々の心に響くようなお芝居になってもらいたいし、そのためにも至らないですが私も精一杯頑張りたいと思います！