ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

グッド・ドクター第5話

2018年08月16日 10時10分21秒 | 直人ドラマ
お盆休みの間に1週間があっという間に過ぎて行って、今日は第6話オンエアの日でございます。

録画チェックが出来ないかもしれないので、今回のドラマでは初めてリアルタイムチェックの記憶とサイトのあらすじを参考に感想を書きます・

やはり、強烈か爽やかなシーンでしたね。♪365日の紙飛行機♪
小児病棟にいるすべての子ども達が大人になって、あの紙飛行機たちのように大きな空を自由に羽ばたいていけるように…心洗われるシーンでした。
今回でやっと、病棟にいる子ども達の姿をしっかりと描いてくれたような気がします。
毎回しつこく書いてしまっていますが、病院内の陰険な争いのほうが…私個人の見解ですが…どうしてもインパクトが強すぎて。
ほっこりしたり、感動したりできるシーンの後に、最後には必ずあの腹黒の2人が登場してくる事が多いので、気になって仕方がないんです。

ようやく明らかになった(ここまで引っ張る必要があったのかな?)高山先生と弟さんの悲しい出来事。
時代の差もあったのでしょうが、でも、やっぱりここでもひたすら障害を持つ人に対しての手荒らな扱いの描写がひっかかりました。
偏見を持つ事と乱暴な行為とは同じではないし、昔からでも障害を持っている人がもう少しでも良い人達の下で働ける場所はあったはずだし。
あんな風に扱われレる場面だけで描くのは、それこそ偏見のある見方ではないのかな?大変失礼ながら、そんな風にも思えてしまいました。

確かに、弟をあんな形で失ってしまったらずっとその悲しみや後悔はなかなか癒せるものではないし、また同じような事が起こって欲しくないと思うのも当たり前ではあると思います。
ただ、その事を夏美先生に打ち明けた後の高山先生の言葉は、やっぱり極端な考えなのではないかと思いました。
そして、その事をたぶん美智さんには話していないのでしょうから、本当は恋人に一番先に話してあげるべきではなかったのかな?とも。
切ったと思った電話が切れていなかった…このことがこれからどんな影響がでてくるのか、ハラハラしそうですね。
背負っているものが大きすぎる理事長としての美智には酷な事であったと思うので…高山先生がその事にいつ気づくのか、早く気づいて欲しいです。
恋人同志ながら、お互いに背中に重い責任を負っているのは辛い2人でもあるのですね。

頑張れば夢はかなう…そう思っていた高山先生の思い。
弟思いな優しい兄としての思いであったとは思いますが、それはやはり彼自身はちゃんと努力しただけの結果を得たから…と、つい僻んだ考えが頭をよぎってしまいました。
働くと言う事は大変な事。たとえ初めは良い環境だとか、丁寧に指導するとか、みんな仲間だとか言いことをいっている仕事先でも、蓋を開ければ本音と建て前とのギャップが大きかったなんてこともあり得る事です。
つい最近自分自身がそういった経緯で仕事をやめたばかりなので、そんなことはドラマとは関係ないとは分かっていても、どうしてもリンクしてしまうんですよね。しかも湊のような障害のある子ども達と関わる職種だったので。
決して他人事でないと思うから、ついこんなひねくれた感想も書いてしまっています。
言い訳がましいですが、あくまでも独り言としてのつもりです。

でも、このドラマそのものが嫌いなわけでは絶対ないし、湊の姿や成長の過程や、院長先生の優しさ、夏美先生の一生懸命の指導やフォロー、高山先生の本当の厳しさと認めるところはちゃんと認める上司の鏡のような姿勢も、これからの小児病棟のメンバーが湊を軸にひとつになっていくであろう事も、とても嬉しくワクワクしながら見ています。

端が前後してしまいましたが、響君父子に、病気の治癒と言う大きな幸せがやってきて良かったです。倫太郎君も元気になってくれるはすですよね!
行方不明になっていた、2歳になったばかりの小さな男の子が無事に発見されたように、奇跡はある!と教えてくれる、グッド・ドクターはそんなドラマだと改めて思いました。
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