ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

高学年例会『トッケビ』

2023年03月27日 16時34分09秒 | おやこ劇場
3月も最終週。こちら地方でも小中高校全ての卒業式や修了式も終わり、春休みがスタートしました。
今年は曜日の関係で、ちょっぴり長い春休みになります。桜は早くも咲き盛り(?)になっていますが、できれば入学式&始業式まで頑張って咲き続けていて欲しいですね!

少し長い春休みの最初の日曜日だった昨日、大垣おやこ劇場では今年度最後の高学年例会『トッケビ』が実施されました。

この人形劇は、劇団むすび座さんと鹿児島県子ども劇場の中高生達が共同で作り上げた劇です。
今回は、大垣演劇鑑賞会さんとの合同例会での上演とあって、小学4年生から祖父母世代までの幅広い年齢層の会員さんや一般の観客の皆さんと一緒に鑑賞しました。

      
開演前は、「お久しぶり~」「元気やった?(方言ままです)」「卒業おめでとう!」「合格良かったね~」等々、賑やかな同窓会状態?(笑)
育ち盛りの若人達とは、なかなか顔と名前が一致しないこともあり…人の成長は本当に早いものです。
小学4年生達は、生まれたばかりの赤ちゃんの時やよちよち歩きの頃から知っている子達ばかりなので、高学年向け作品を一緒に観ていること自体が不思議な感じもしますね。あんなに小さかったのにね~なんて(笑)

日本の子ども達がほぼ皆知っている昔話、桃太郎伝説をベースにしたこの作品は、軽妙な中にも、侵略行為や植民地化政策、裏切りや冤罪、暴力の横行、目先の利益に目がくらんだが故の愚かな過ち…。
時に胸苦しく背筋の寒さを感じながら、いろいろなことを考えされられる劇です。
桃太郎伝説は、先の太平洋戦争当時でも、鬼退治のシチュエーションが戦争促進として利用され、子ども達への戦意高揚のための劇場アニメーションとして制作されたと言う経緯があり、そんなことも思い出しながらの1時間10分、舞台の世界観に吸い込まれていたような時間でした。


        
終演後、中高生女子達からのプレゼント渡しです。司会も見事に勤めてくれました!



       


重要人物であるサルとキジがお見送りしてくれました~。サルさんとは握手もしてしまいました(笑)
むすび座さん、素晴らしい劇をありがとうございました!
今年の夏、7月には大垣市ファミリー劇場『チト~みどりのゆびを持つ少年~』でご一緒します。その時はまたよろしくお願いいたします!

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