
久しぶりに鳴った携帯からきこえてきたのは
ひとつ違いの元同僚の懐かしい声だった。
ひとつ違いの元同僚の懐かしい声だった。
65歳まで職場に残り今は実家に戻ったと言う彼は、
「百姓の跡取り息子の宿命よ」と笑っていた。
その彼からメールがきた。
先日は不躾の長電話ですまんと気遣いから始まる
文面を見て相変わらず律儀なやつとニタっとした。
ぼくが最近は寝付きがわるくてと愚痴ったせいか、
メールに添付されていたのは、3枚の海の画像と、
鹿島灘に寄せては返す波の音の動画だった。
たったそれだけの動画を見てぼくは感動した。
山の中で田畑を耕す彼がわざわざ海まで出向いて
撮ってくれた。
ほかの人が見たらつまらない動画だと思うけど、
ぼくには大切な動画だから備忘録としてUPするよ。
ちいさな気遣いが嬉しいのは加齢のせいかもなw
ぼくはさっき撮ったばかりの富士山の画像を送ろうと思う。
鹿島灘海浜公園・・・寄せては返す波の音
ぼくにはムリぽな階段がえんえんと海に向かってつづく。

ついさっきの富士山、西の空はいつもどんより、茨城には負ける。

今日のサンライズは思い通りのビルの谷間から出た。東の空。

朝はビオラに水をやって
今日もよろしくって挨拶したよ。
佳きいちにちを。
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