睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

「モリアオガエルの卵塊からオタマジャクシが出てきた」

2010-07-08 00:05:13 | 屋外メダカの夏

今日の午後、だんだん雨足が強くなる表を眺めながら、
モリアオガエルの卵が産卵から一週間たつことに気づいた。
Wikiの資料を引用すると、

 一週間から2週間ほど経って卵が孵化する。
 孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに
 下の水面へ次々と落下する。孵化したばかりのオタマジャクシは腹部に卵黄を抱え
 ているため腹が黄色をしているが、やがて卵黄が吸収され、全身が灰褐色となる。

午後6時に雨は上がり、仕事を終えると真っ先に実家に向かった。
駐車場に車を停め、ゆっくりプラ舟に近づくと、すでに泡の塊はくずれ、
スダレの上に黒いオタマジャクシが見えていた。


「早っ」、なんて言ってる場合じゃない、このままではオタマが干からびる。
急いで物置からヒシャクを持ち出し、残った泡にプラ舟からすくった水をかけた。
バラバラ落ちるオタマ、意外にデカい、その量たるや200~300くらい。


プラ舟にあふれるカエルの子を想像するとブルっとした。
ヒメダカに気の毒だ。
あわてて途中からオタマをボールに受けて、生体の入ってない楕円鉢に入れた。




プラ舟に浮かぶ泡をすくい取りながら、オタマの行方を捜したけど
暗くてよく見えない。
時間はもう8時を過ぎていた。

想像より一回り大きいオタマ、想像より一桁多い数のオタマ、
思ったより大きく心にのしかかった。
さて、どうしようか・・・。


YouTubeのUPは解決しました。
使い方をよく読みなさい・・・、ハイ。



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