転ばぬ先の杖がほしい

近くにあったコイン洗車場がセブンになった。
一時期はどこで洗おうか迷うほど乱立していたのに
今じゃ探さないと車も洗えない。

ガススタの洗車機はイヤって人はどこで洗ってるんだろ？
マンション内の駐車場に外水道があっても専用排水が整備
されてないから洗うと水びたしになる。

メンセレでもらったケルヒャー高圧洗浄機は出番がない。

山の家で洗っても往復するだけで足回りが泥んこになって
スポークタイプのアルミにこびりつくのがいただけない。

 

若者の車離れが進み、本来は若者ターゲットの新型86が
年配層に支持されるという逆転現象が起きた。

前を走るとっぽいストリートファイターに張り付いたら
隣のじー様だったなんてことも。

 

団塊世代の"富裕と貧困"の二極分化はアリとキリギリスの
たとえに習うとよく分かる。
車で遊びたいさかりを仕事一筋に励んだ金満団塊世代が
金と余裕に任せて夢よもう一度もむべなるかな。

 

上場廃止でタカタの株は紙クズに。
日本屈指の一流メーカーがあれよあれよと民事再生まで
転がり落ちた。一寸先の穴ぼこは超特大級だった。

 

日本国内だけなら大規模リコールに対処できても、
海外諸国に及ぶと一流企業が即刻生きるか死ぬかの
落日企業になる。

 

かっくん膝を抱えるおいらもしみじみと
転ばぬ先の杖がほしい～。