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睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

あれもこれもコロナブルー ・ 海上自衛隊救援飛行艇US-2が活躍した日

2020-05-24 13:26:25 | ひびつれづれ


ねむたくてたまらない日と、
ねむれなくてもどかしい日が交互に訪れるのは
コロナブルーと云っておく。

やり場のない憤りにステッキを放り出す、
カラダが自由にならないもどかしさに沈むのも
コロナブルーにしておこう。

楽しかった想い出が青空にはばたき
夢よもう一度が空しく青空にとけるのも
みんなコロナブルーということで('Д')


緊急事態宣言が明日にも解除されそうな今日に思うのは、
世界で活躍しているアスリートやロックダウンNew Yorkに
暮らす同胞たちのメッセージのあれこれ。

ぼくはあれを見て、
感涙するほどありがたいと肌身に感じた。
彼らの言葉に背中を押され、宣言なんちゃらではなく、
自らの意思でコロナ自粛生活に入った。

世界の先進国に比べ日本の感染者と死者が圧倒的に少ないのは、
ハグと握手をしない日常、手洗い、うがい、毎日風呂に入るなどの
幼少期からの清潔な躾け、BCG接種もよき一因になっているかも。

自らを律する日本古来のidentityも相乗しているんだろな、
自分のことは自分でまもる、人のせいにしない。
結末に違いがあっても嗤わない、
どんな言葉でも、自分の胸に届いたら大切にしよう。


最近、辛坊治郎氏がニュースキャスターとして重用されている。
もう禊は済んだということなのか、
ぼくはまだ釈然としないおももちでTVに映る彼を見ている。

辛抱氏を見るたびに海上自衛隊の救難飛行艇US-2と、
共助のため命懸けで嵐の海に出向いた11人の自衛官を思う。
どこかに顛末を書いたはずと検索したが見つからない( *´艸`)

そうそう2013年6月ごろのブログは開店休業状態で、
Twitterリンクで横着していた時期だった。

ネットにあったニュース記事の抜粋引用です、
興味がない方はスルーしてください。

ヨットで太平洋横断を目指していたフリーキャスターの辛坊治郎さん(57)と盲目の
クルー岩本光弘さん(46)が、三陸海岸から1200キロの太平洋上で浸水のため船体
を放棄、救命ボートで10時間漂流したのち海上自衛隊の飛行艇に救助された。
辛坊らは今月8日(2013年6月)、大阪を出航して小名浜に寄港したあと、16日にアメ
リカ・ダンディエゴへ向かって出航した。19日の低気圧を乗り切って一息ついた 21
日早朝、船体を下から突き上げるような音が続いて右舷から浸水が始まったという。

大荒れの海で海自と海保が決死の救難活動。
「数分間で数十センチ」という浸水で、排水作業も追いつかず、救難信号を出して午
前8時1分にライフラフト(救命艇)に乗り移った。7時間後に上空にエンジン音が聞こ
え、海上自衛隊の救難飛行艇US-2を確認したが、波高が3メートル以上あって着水
できなかった。

日没直前にようやく着水できるようになりボートで救出された。これを別の海自機が
撮った映像があった。薄暗い海面に浮かぶ機影は小さく頼りなく見えたが、日本の
飛行艇の技術は世界一を誇る。
厚木基地に着いた辛坊らはおととい22日未明に記者会見して、「2人の命のため
に、11人の海上自衛隊のみなさんが命がけで救助してくださった。ああ、素晴らしい
国に生まれたなと思います。
モーターボートのエンジン音が聞こえたとき、本当にうれしかった」と涙を流した。

当時の海上は飛行艇が訓練でも降りたことがないような状況だったといい、辛坊は
「申しわけありませんというしかない」「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。
辛坊は会見で「救助に税金を使うことになり、反省しなければいけない」と辛そうだった。
元海上自衛隊の専門家は、航空機の燃料だけで800万円、海上保安庁の航空
機や船、人件費を入れれば、少なくとも1000万円という。


自衛隊や山岳救助隊は命がけで救難者を救助する、
惜しげもなく税金をつぎ込むことにも文句は云わない、
ただ、この事件以前の辛抱氏の自衛隊に対する言動や
超左向き姿勢を知っている者にはいぶかしく感じる。

彼が流したナミダの行方を知りたいと思った。
辛抱氏の総括がないかと著書を探したらAmazonにあった。
タイトルは「自己責任 わずか1週間の航海 」
出版社: KADOKAWA (2019/11/30)

ぼくはミスリードでkindle版を買ってしまったものの、
肝心なkindleリーダーを持ってないときたもんだ( ゚Д゚)
スマホに無料ソフトがあるけど目が、目が...。

本の速読は得意なんだけど
なにかと失敗の多い人生なんよ。





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