睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

いまの心情と激情w・「ファイト! 」うぴ子

2022-10-11 17:57:59 | 唄は世につれ風まかせ


この1週間は勉強に費やした。
たとえプライベートなブログでも既成事実や歴史を
捻じ曲げるような適当なことはできない。

これからは時事を書くこと度々ありそうなので
歴史の復習と今を見つめることに終始していた。
マスゴミは日本に直接的危機が及ばないと情報を発しない。

カリアゲ君が何度もEEZ外にミサイルを落としてるが、
政府の対応はいつもの「遺憾」ですませている。
JアラートやPAC3(地対空誘導弾ミサイル)が登場するが、
どこか他人事のように感じている日本人がなんと多いことか。

中国から日本EEZ(排他的経済水域)内に5発の弾道ミサイルが
着弾している、波照間島の南西100キロ前後の海域に日本漁船が
操業している可能性がある、そこにミサイルをぶち込まれた。

さてキッシーはどういう対応をするのだろうか?
まずは米国にお伺いをたてていると思うが、
本当に米国におんぶにだっこの覚悟なら、
これからも、米国の言いなりになるしかない。

台湾有事の際に真っ先に動くのは日本の米軍基地、
それが日本と自衛隊に影響を与えないわけがない。
特に沖縄は米軍基地が15%(東京13区分の広さ)を占める、
沖縄県民が何らかの被害や損害を受けないことを願う。

台湾と国交がない米国と日本が台湾(元中華民国)を護る。
過去の歴史をひも解いても複雑な裏事情は分からないが、
米国と日本が台湾と国交がないというところに、
中国の思惑が見え隠れする。

ブログに教科書丸写しの歴史を披露してお題目のように
戦争反対を訴えてもさほど意味がない。
50年前とは世界情勢がまったく違う現在を見つめて
認識をあらたにするしかない。 とくに中国について。
今の中国にとって日本は格下の国と思われている。

EEZ内に弾道ミサイル着弾の抗議を中国に直談判する
度胸がキッシーにあるかどうか?
何ごとも初めが肝心、ここで中国に毅然と対峙しないと
次の矛先は尖閣諸島に向かうだろう。

竹島を実効支配する韓国
見て見ぬふりの日本政府

原潜導入の提案に予算うんぬんと言ったキッシーに呆れはてた、
戦争をしない平和日本を護れるのは「抑止力」と自衛隊なのだ。
もし日本が戦争に突入したら物資(兵站)と人間の命を国家予算に
換算すれば1年分の予算などすぐにすっ飛んでしまう。

専守防衛を日本の盾にするならば、
他国に伍す兵器を備えるのは当たり前のことだと思う。
非暴力運動でインドを席捲したマハトマ・ガンジーの時代とは
違うのだから、その彼とて1948年に暗殺された。

※核を持たない国に核攻撃をしない「核拡散防止条約(NPT)」は
法的拘束力を持たないので絵に描いた餅と同じ、
その気になれば共産圏国や専制君主国はすぐに破るだろう。

リーダーシップが取れない岸田に日本を委ねている
愚かで平和ボケな日本がいまの現状なのだ。


🔶🔶🔶


いつもはふわふわな詩情をさまよっているけど
そうではない一面がある。
欲求不満が募る(?)jobに書けないプライベートな
激情を吐露したいときがある。
プーチンを八つ裂きにしてやりたいとかw

気にさわる人はフォローを外して
甘い香りのお花畑で遊べばいいと思うよ
人生の裏表を豊かに生きたい人だけでいい
なにかのお役に立つことがあるかもしれない。

しばらくのあいだ不定期更新だけど
どうぞご容赦を。


1$145円( ゚Д゚)
Have a nice day!





「ファイト! 」うぴ子

 
作詞:作曲:中島みゆき
編曲:井上堯之

あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる

私、本当は目撃したんです 昨日電車の駅、階段で
ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い
私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく

勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字東京ゆき

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ
ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

ファイト!


🔶🔶🔶


灰色の雲を切り裂きミサイルが落ちた
真っ二つに割れたビルのがれきの隙間で
母ネコがないている
滴る乳が垂れた腹の皮をゆらし
必死に子猫をさがしている

ぼくは
目を背けずに
見つめる強さが欲しい。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ZUYA)
2022-10-11 18:17:33
正直、俺は睡蓮さんの文学的なトピックより、こう言う“もの申す”睡蓮さんのトピックの方が好きですよ~ 😉

俺は下らないコメントの相手をするのが嫌なので、極力時事問題は書きませんけどね。まぁ睡蓮さんなら、そんなこざかしいコメントなんて一撃で仕留めそうですけどね~😅
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Unknown (睡蓮)
2022-10-11 18:34:14
そうなんだよ、
一撃で仕留めすぎて反撃の気力さえ奪ってしまったことが
何回かあって、反省している...大人げないことをした。

それから気をつけているんだが、あれ以降めんどいコメントが
こなくなった。売られたケンカは買うからいつでもOKなのにな、
退屈でイラついてるときはとくにカモーンwww

ZUYAさんもけっこうバキバキやってるじゃん(笑)
根底がぼくと同類項かもよ。
返信する
閲覧させてもらっています (タナカ君)
2022-10-12 11:57:04
 しばらく前から睡蓮さんのブログを閲覧させてもらうタイミングを替えました。 従前は編集画面にログインしたついでに閲覧していましたが、 それでは足跡が残るので、 それを止めました。

 ところで”うぴ子さん”の様な若いシンガーを睡蓮さんはどんな風に知るのか?と興味が湧いてます
返信する
Unknown (睡蓮)
2022-10-12 12:32:08
え、来てたの?(笑)
ぼくは愛想つかされてポイっとされたと思っていた。
はあ、ブログって簡単に切れる縁なんだ( *´艸`)クソ

まいいか、
ぼくは折り返しの訪問しかしないから
アシアトがなければ縁が切れたとおもうだけ。

これはブログを始めたとき(2009年)から、
ずっと今でも直リンはしないを守っている。
だからお互いにしょうがないね、頑固者は(笑)

うぴ子いいだろ?
彼女はメジャーになる前から気にかけていた。
女学生みたいだけどお歳は23歳ww
深夜のjobに放心状態で聴くとうるっとくる、
そんな時、この子は本物だと思った。

たいていはTikTok・Twitter・YouTubeだね。
唄う「声」にすごくこだわりを持っているので
一度聴いたら忘れない、見つけるまで探し回る。
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Unknown (yozanema-126)
2022-10-13 14:17:26
こんにちは。
「「ファイト!」うぴ子」を
聴き
ホロホロ泣きました。
良い曲をありがとうございます。
返信する
Unknown (睡蓮)
2022-10-13 17:39:06
みゆきの歌をみゆき風に唄っているけど
どこか違う
みゆきの「ファイト!」は元気が出て
うぴ子の「ファイト!」は哀しみが先にくる

なぜだろね
共鳴するのかな
順風満帆な人には唄えない
人生観みたいなものがにじんでる

ガキには唄えないと思っていたら
23歳と知って腑に落ちた
たぶん自分への応援歌なんだろう
その真摯さがナミダを誘った
そんなふうに感じた。
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Unknown (kumaneko48)
2022-12-11 04:52:48
うびこさんの「ファイト」をYouTubeで聴いてみた。
力強い歌声と、同じくらい力強く爪弾くギターの音色が、直球で魂を揺さぶる。
元気を貰うと言うより、この若いうびこさんを応援したくなるような歌声でした。
blogのないようについては同感です。
黒電話(睡蓮さんの言う刈上げ)と、ロシアのキ●ガイ
と、中国のプーさんは
海に沈めてやりたい。

あの独裁者に(プーさん)というあだ名は、くまのプーさんに失礼だ💢
返信する
Unknown (睡蓮)
2022-12-11 16:04:28
うぴこさんのおもな活動は横須賀みたいなので
次回軍艦を見に行くときに彼女のストリートに
出会えたらいいなと思っている。

戦争の勝ち負けは天の采配みたいなもので
ロシアはわるい国だけどウクライナは必ずしも
天使の国ではないってこと。
同胞同士の戦いは糾える縄みたいなもの。

プーチンばバカだけどスターリンを仰ぐ純粋の人、
ゼレンスキーは勝負勘に優れて腹黒く...(笑)
コピーライターの天才でもあり、
自由民主主義的思考にもっとも合致できる人。
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