睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

品川サンライズと朝のつぶやき・星と月と太陽と煙突

2020-04-03 06:49:08 | ひびつれづれ



今朝4時に起きたのは夏時間のリハーサル。
薄着でベランダに出てもさほど寒さは感じない、
真っ暗な空の南南東あたりに明るい星がひとつ輝いている。

ぼくは無粋だから星の名前は分からないけど、
sonetetsさんは星の位置する角度から星の名前がわかる、
むずい計算ができる人ということは知っている。

気になる星がふたつある。
ひとつは東向きのベランダに立つと右の空(南南東)に見える
明るい星は金星か木星のどっちだろうか?

ふたつめは昨夜の夜月齢8.7の月を撮るときに、
ひときわ明るい星が西の空の高いところに輝いていた。
乱視の目には1等星が縦に3つくらいくっついているように見えた。
あれは星じゃなくて宇宙ステーションと云われても信じるくらい。





薄着といってもスエット上下に一張羅のフリースをはおり
山用の厚い毛糸の靴下を履いている。
1枚だけの着たきりスズメのフリースは去年の肌寒い時期に
さんざお世話になった。

左袖に5mmくらいの穴がひとつ空いている。
タバコの火が着くとちりちりと焦げてぽかっと穴が空く、
その時はしまったと思うけどすぐ忘れるからいいのだ。

5時25分日の出時刻になってもすぐに太陽は見えない。
東に建ち並ぶビルの後ろに京浜運河~東京湾につづき、
太陽がビルの上に出てくるまでの時間差は10分くらい。

その間にテーブルの下からシクラメン、ビオラと寄せ植えの
鉢を出してお日様に向かって3つ並べる。
可憐な花が強風になぶられないよう夜は避難させている。

出たー
大井火力発電所の煙突の右横から出た。
この煙突はぼくの品川暮らしのモニュメントなんよ、
東京を守るつれづれの証しみたいなもん。

5時35分


4時30分、夜明け前のまだ眠たげな煙突




朝のイベントが終わった。
雨の日、晴れの日、曇りの日、
同じように見えてみんな違う。

過去と未来のど真ん中、
今日いちにちを大切に。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (仙丈)
2020-04-03 06:55:42
おはようございます。
ご指名いただき、ありがとうございます(笑)
いま夜の西の空にひときわ明るく輝いているのは、まさに金星です。
結構遅い時間まで見えてますよね。
返信する
指名料はサービスでw (睡蓮)
2020-04-03 07:09:42
金星ですか...納得です。

昔のことだけど、
「宵の明星」にかこつけてラブレター書いたら
宵の明星って何?と返事がきた。
金星と木星がごっちゃになったのはこの頃から。
Thanks、またよろしく。
返信する

コメントを投稿