亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

土浦での8人の死傷事件

2008-03-26 11:29:43 | Weblog
金川


          土浦での8人死傷事件


          土浦での8人死傷事件
 3月23日午前10時頃、JR荒川沖駅において文化包丁とサバイバルナイフを持って、警官を含む通行人を次々と襲い1名を死亡させ、警官を含む他の7名に傷害を与えた事件が発生した。
 
犯人は24才の金川真大という青年で、この青年には殺人の前科があり、「捕まえてごらん」などと110番していたという。犯人が現れることが予想されていたので、8名の警察官が駅周辺に張り込んでいたが、殺人捜査などを専門とする刑事課員は1人もおらず、警備や地域課などの警察官だけだったという。

この事件で次のようなことが指摘される。
1、殺人などに対する専門の刑事が配置されていなかった。
2、無線が配備されていなかった。
3、同じ場所に二人一組の配置がなかった。
4、犯人は殺人の前科があったのに、それを知りながら対策が不備だった。 
5、警察官側にピストルの配備がなかった。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/41/0ce8bcecc67f24d49f05071fc569e46d.jpg

また、テレビでも指摘されていたが、制服の警官でも配置しておけば、犯人もこうした犯罪が起こせなかったと思われる。更に最初に切りつけられた警官は、幸いにも負傷は軽微だったらしいので、無線やピストルを有してしておれば、その後の犯行は防げたはずであり、逮捕できた可能性もある。

 以上の諸点から、この事件を参考として、今後は市民の安全を確保するため、格段の努力を期待するものである。