亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

珍客来訪

2008-03-23 16:06:07 | Weblog
           珍客来訪 

 以前入院していたガンセンターにおいて、マン・ツー・マンでお世話になった看護学生の方が訪ねて来た。孫とは云えないまでも、それに近い若い女性である。午前10時30分に駅まで出迎えに行き、午後3時過ぎまで、我が家で遊んでいった。
 
 こんな若い女性が、私のようなタソガレタ老人に、何故会いにきてくれたのか不思議だったが、4月になると、彼女は郷里の九州へ帰宅するので会いに来たという。何とも嬉しいような感慨であった。
 
 彼女を迎えに来た大學の友人という女性に会ったが、この方が奇しくも以前に、妹が病気で世話になった病院のケースワーカーで、不思議な縁に驚かされた。このケースワーカーの方は所帯持ちでご主人もいるという。

 しかし、今日会いに来てくれた元看護学生の女性は、現在も独身である。彼女が郷里の九州で将来を共にする伴侶に恵まれることを祈った。次の短歌は彼女を歌った作品である。

○ 看護学生 医者のごとくに我が腹に 聴診器あて心音を聞く

○ 孫のごとき看護学生我が手とりて 脈拍数う手の冷たさよ

○ 今は弥生 君は郷里に帰るという 会いにくるのはそのためならむ

○ 再びは会うことあらじ 悲しさよ今日の一日を会う瀬と思う