亮のブログ

もと電電公社退職退職の老人です。スポーツ、社会問題など気のむいた記事を自由に載せます。

看護学生だった女性の電話

2008-03-28 19:31:05 | Weblog
       看護学生だった女性の電話 


 昨日、看護学院生だった女性から電話があった。開口一番、彼女は云った「試験合格でした」と、これで彼女は正式に国家が認定した看護師の資格を取得したのである。少し前の23日の日曜日に、彼女は私の家を訪れてくれた。

 我が家への来訪のことは、以前ブログに「珍客来訪」の題名で載せてあるが、あの時は看護師資格の発表がまだなかった。しかし、今回の発表で正式に看護師の資格を得たのである。

 私は我が事のように嬉しかったので、「よかった、よかった」と大声で喋っていた。その声を聞いて不思議そうに家内が近寄ってきたので電話を変わってやった。家内も彼女に好感を抱いていたので、祝福の言葉を述べて喜んでいた。

 今月一杯は名古屋にいるが、来月の4月には遠い九州の佐賀市にある自宅へ帰り、今度は地元の保健婦養成の学校へ入校する。本当に彼女にはお世話になったので、これで二度と会えないのだと思うと、言いようのない寂しさに襲われた。

「向こうで素晴らしい彼氏を見っけて結婚しなさいよ」こう云って、彼女の未来の多幸を祈ったが、電話を切ったあとは、胸の中を風が吹き抜けて行くような空しさに襲われた。