遼君

石川遼は予選を通過したか





石川遼がクラウンズの予選を通貨したかどうかは不明である。まだ正式の発表はされていないらしい。今日はすこし暇があったので、遼君のプレーを15番ホールからテレビで観戦した。この日も遼君はジャンボ尾崎、深堀圭一郎の両プロと同じパーティーでプレーした。
　
この三名について特に印象に残ったのは、三名とも決して途中でプレーを諦めない姿勢だった。ジャンボ尾崎は16番ホールだけで、パー4のところを確か8打も大叩きしたが、次の17番ホールのショートコースで見事にバーディーを奪った。
　
遼君もバーディー逃しのパープレイなどの悲運の連続であったが、最後の18番でピンに絡む見事なショットを披露してバーティーを奪い、予選通過への希望を残した。深堀にも同じような粘り強いプレーがみられた。
　
石川遼はスポーツ記者のインタビュアに対して、尾崎と深堀の不屈の精神を讃え「いい勉強になりました」と述べたが、この高校生プロは若輩ながら、ベテランの尾崎や深堀と同様の精神力を有していたのに驚かされた。
　
予選通過すれば明日からのプレーが楽しみであるが、予選通過の如何にかかわらず大きな成果を見せて貰った感か゜深い。ちなみにジャンボ尾崎は9オーバーだったから、残念ながら予選落ちで姿を消すこととなった。