ピアノの練習

ピアノの練習は、曲の途中で難しいところがあり、そこでつまずくと本人は練習する気がなくなるようで、なかなか練習に誘っても応じてくれません。

ですが、一度つまずいたところを翌日、さらにまた翌日に練習することによって少しずつ上達し、一曲弾けるようになりました。

すると、不思議に練習しようと誘っても嫌がらず、私の方が練習に飽きて
「今日の練習はもうやめよう！」と言い出すのですが、そうすると、
「まだやってみる！」と私のやめよっか提案にもかかわらず、自主的に曲を弾けるようになるまで練習しています。

曲が、自分の思い通りに弾けない苦しみは、私にも伝わってきて、練習の途中で『もう、練習できないよー』と訴えてきますが、弾けるようになると驚くほど違いがあり、自信がつき、のびのびと自主的に弾けるようになっていくのだと感じました。

現在は、2月にある発表会の曲を練習していて、その曲がついに弾けるようになったので、後は発表会までは練習を促し、納得できるまで練習するのを見守っていくだけとなりました。

一日一回は、練習させようと思っているのですが、親の都合などで出来ないときにはもどかしく感じます。
彼がのらないときに練習を促すのも、けっこう大変で、こちらの気が滅入ったり、どうやって励まして練習をさせることをするのか難しいところですが、日々練習するのが日課だということを、(まだまだ、練習を促す毎日ですが)定着(半ば、強制的に)することができたのも、ヤマハのおかげだと感謝することもあります。

この調子で、小学校になっても勉強は毎日必ずするものということを定着させてあげることが、親の勤めだと思って、日々意識していきたいです。