【屋久島のウミガメ産卵地ピンチ 守り手のNPO解散へ】
2009年に屋久島に旅行に行ったときのこと、ウミガメ保護のボランティアに参加したことがあったので
そのボランティアの大変さ、苦労が実感としてあるのでなんとも残念としか言いようがないのです。
その時の記事はこちら→ 【ウミガメボランティア 1 2 3】
夜通しの作業なので、体力の消耗が激しく、これを毎日するとなると昼夜逆転の生活になり、
人間らしい生活は出来ないと思います。
代表を務めてくださった、大牟田さん長い間ご苦労様でした。
こうして、手のかかる作業というのは、ボランティアが誰も集まらなくなり・・・
そのような姿は、時代の象徴ともいえるのではないか・・・と思います。
「93年の屋久島の世界遺産登録で、永田浜では見物客が産卵場所を踏み荒らし、客のライトに驚いたウミガメが産卵をやめるなどの問題が深刻になった。そのため2009年に国や地元関係者が夜間の立ち入りを制限するなどの観察ルールを作り、対策を取ってきた。
こうしたルールに法的拘束力がないため、夜の見物客に調査中のスタッフらが産卵を妨げないよう指導してきた。最近ではルールを知らない外国人客が増え、「光の強いライトやカメラのフラッシュに驚くウミガメもいて今後心配だ」と大牟田さんは言う。」
「ウミガメ保護」の為の法が成立し、観光客のマナーだけに頼らない、規制が出来ればと当時から思っていたのですが、
残念ながらというか、やはりこの9年は何も変わらなかった。
”永田浜周辺”の浜立入禁止とか、”屋久杉、屋久島ハイキングした人はウミガメ保護のボランティアもセットの観光の義務付け”とか、
日本は、その地域特有の問題を、地域の自治体が作成できる法律を作って解決していくことも良いのではないかと思ってます。
いつか、子供には屋久島の海がめの産卵を見せてあげたいなぁと思っていて、
ウミガメの産卵にこれだけ人の手が加わって、新しい命が誕生するんだということも体感させてあげたかったです。
この先、この永田浜に戻ってきて産卵するウミガメは観光客のモラルにだけ頼って、
産卵を行えるのでしょうか。
あの日、ウミガメが驚かないよう自分の持っていたヘッドライトにセロファンを張り付けて
保護活動をした日が、すごく懐かしいです。
2009年に屋久島に旅行に行ったときのこと、ウミガメ保護のボランティアに参加したことがあったので
そのボランティアの大変さ、苦労が実感としてあるのでなんとも残念としか言いようがないのです。
その時の記事はこちら→ 【ウミガメボランティア 1 2 3】
夜通しの作業なので、体力の消耗が激しく、これを毎日するとなると昼夜逆転の生活になり、
人間らしい生活は出来ないと思います。
代表を務めてくださった、大牟田さん長い間ご苦労様でした。
こうして、手のかかる作業というのは、ボランティアが誰も集まらなくなり・・・
そのような姿は、時代の象徴ともいえるのではないか・・・と思います。
「93年の屋久島の世界遺産登録で、永田浜では見物客が産卵場所を踏み荒らし、客のライトに驚いたウミガメが産卵をやめるなどの問題が深刻になった。そのため2009年に国や地元関係者が夜間の立ち入りを制限するなどの観察ルールを作り、対策を取ってきた。
こうしたルールに法的拘束力がないため、夜の見物客に調査中のスタッフらが産卵を妨げないよう指導してきた。最近ではルールを知らない外国人客が増え、「光の強いライトやカメラのフラッシュに驚くウミガメもいて今後心配だ」と大牟田さんは言う。」
「ウミガメ保護」の為の法が成立し、観光客のマナーだけに頼らない、規制が出来ればと当時から思っていたのですが、
残念ながらというか、やはりこの9年は何も変わらなかった。
”永田浜周辺”の浜立入禁止とか、”屋久杉、屋久島ハイキングした人はウミガメ保護のボランティアもセットの観光の義務付け”とか、
日本は、その地域特有の問題を、地域の自治体が作成できる法律を作って解決していくことも良いのではないかと思ってます。
いつか、子供には屋久島の海がめの産卵を見せてあげたいなぁと思っていて、
ウミガメの産卵にこれだけ人の手が加わって、新しい命が誕生するんだということも体感させてあげたかったです。
この先、この永田浜に戻ってきて産卵するウミガメは観光客のモラルにだけ頼って、
産卵を行えるのでしょうか。
あの日、ウミガメが驚かないよう自分の持っていたヘッドライトにセロファンを張り付けて
保護活動をした日が、すごく懐かしいです。