この気持ちが伝わってきた。その思いで走り抜いてきたが結婚を境に次第に身が重くなって
その重さで歩むことしかできなくなっていた。でも今ではその思いを形にできる時。
情けない事に捨てきれずに10年来使わない、封も切っていないものも数多い。
今年こそは様々の思いを断ち切ってお拝殿のような住まいにし生きることにしたい。
ゴミと一緒に垢にまみれて不自由な生活を送らないようにしたい。後を継ぐ者に何の拘束も
迷惑もかけない準備をしたい。
技術の進歩は目覚ましいものがあり年寄でもボケていても生きていく手段が見出されている。
あと10年もしないうちに終戦時の結核と同様、ガンは克服されるだろう。
緊急の病気が克服され寿命は伸び100歳まで生きることが普通になろう。が今のように
環境破壊が進むとジャングルの奥から未発見の病気が世界を襲ってくる。中世ヨーロッパの
ペストのように人口の三分の一ほども死ぬ大流行が来るであろう。それでも科学の進歩は
人の生活を変え人と人工知能が合体した人類を作り出すであろう。
その時には私はいないであろうが、夢は見ることができる。でも頭の中は釈迦、キリストなど
4千年も前の脳と全く変わらない。そこが人間たる由縁かもしれない。
生きる望みとてないが、夢の世を 夢で暮らして ゆだんして ろせんを見れば たった六文
木 喰 上 人
無用の人間になった今、この言葉が心の支えになっている。

t:160%;">素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい~♪こちらもどうぞ{/m_