母親を見送る1年ほど前から内科医の訪問。伝い歩きは出来たが
診察までに時間がかかるのでそうなった。
今では歯医者さんも訪問診療。私には息子が結んだ内科の医師も。
今は西部医療センターに行くので休止中。お医者さんも大変。
妻がお世話になった透析の医院はお寺さんの息子が多い。中には
南無阿弥陀仏の陀がつく苗字の方も見えひらがな表示しか使わない。
透析とお寺さんとは親しい関係からかもしれない。私の若い頃は
教師になる方が多かった。時代が変わり先生が求められなくなった。
代わりに医者が足らない時代に。更に今は医者が増えすぎた
団塊の世代が寝たきりや死を迎える時代になり老人施設も満杯になり
自宅療養が増えた。結果として始まったのがクリニックの洪水。
私の住む田舎のど真ん中にも三つの医院ができた。既に隣の大きい町
には四つの医院がある。不思議は歯医者、内科は増えるのに耳鼻科、
外科は消えていく。これも時代の流れだろうか。