長崎の原爆犠牲者の慰霊の日が騒がしい。
イスラエルの招待を止めた事への抗議のようだ。
でも考えてみれば核を使うというロシアとイスラエル
のパレスチナへのガザ侵攻と何の違いもない。
素朴な疑問が湧く。
確かにロシアは再三核使用を言っている。でも米の支
援のもとイスラエルの侵略の事実は消えない。
それを核保有国が非難するのは納得がいかない。
考えられるのはロシアの核と同一視するな、日本政府も
核の傘に入り核使用も認め国連の核禁止条約に反対して
批准もしていないではないかと。
確かに政府の立場とは異なる。でも被爆者を二度と作る
なという慰霊の日には相応しくない。長崎市の心情が心
を打つ。
原爆投下をしたのは米国。戦後その米国に核使用を認め
国内に自由持ち込みを認めたのは政府自民ではないのか。
素朴な慰霊の日に核使用を容認する行為は我慢ならない。
すぐにでも国連の決議の核禁止条約を承認すべき。
”安らかに眠って下さい過ちは繰り返しません”が浮かぶ。