ヘルパーさんを見習う決意をした。だからと言って
すぐにはできない。まず意識改革。
1.客人として迎える。たとえ言葉が通じなくても。
2.すべて皿を引けの心持で。条件を作らない。
3.あくまでも態度、言葉遣いは丁寧に。
たとえパジャマをすぐ脱ぎごろ寝をしても構わない。
口を挟まない。何事もなすがまま。ただ口では説明。
まだ夜中に大声で耳元で叫ぶのは閉口する。
しかし、息がしやすいように薬を飲む。
慣れるように努める。
台風のニュースは気持ちが落ち込む。
いつの間にか自己責任の言葉で政府は情報を流す
のみ。命は自分で護れと叫ぶ。
政府は国民の命を守り暮らしを保証する義務がある。
その為の税金を納める。
国とはそういう物の筈。能登の惨状は半年たっても
復興の気配は伝わらない。
米も買えない。パンでも良いがさすがお供えだけは
お米にしたい。
季節は一気に秋になった。虫の音も心地よい。
裸で寝るには寒い。慌ててパジャマにタオルケット
を出す。恐ろしい冬がもうそこに来た。