いつも杉森ブログをご覧いただきありがとうございます。
まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか
先日8月8日に食物科と9日に看護科の第2回体験入学が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、1日1学科ごとで実施させていただきました。
暑い中、たくさんの中学生に参加していただきました。ありがとうございます。
それでは当日の様子をご紹介いたします。
まずは、食物科です
今回は「甘酸っぱい夏の思い出レモンクリームのクレープ」をアシスタントの高校3年生と一緒に作りました。
まずは、クレープの生地を作ります。初めに必要な材料を混ぜたら
クレープ作りの一番の見せ所、生地を薄く焼くところです。うすーくきれーいな生地を作るにはどうしたらいいか3年生が優しくアドバイスしていました。
中学生のみなさんも良い焼き色のクレープ生地ができていましたね。
そして、その生地にレモンクリームをのせて、包んでいきます。
そして、そして今回は盛り付けにぶどうの飾り切りを作りました。包丁で十字に切り込みを入れ、皮をむいていきます。
包丁の使い方に気を付けながら行う工程に、中学生もアシスタントの3年生も緊張でした。
きれいに盛り付けも終わり、
いざ、実食 自分たちで作ったクレープは格別に美味しそうでした。
続いて、看護科です
今回は「看護の一歩を杉森で」ということで、手洗い・白衣やナースキャップの歴史学習・バイタルサイン(血圧測定)をアシスタントの高校2年生が中学生に授業をしてくれました。
まずは手洗いの授業です。
新型コロナウイルスの感染予防でみなさん手洗いは必ず行っていると思いますが、この授業では手のどこにバイ菌がいるのかということから勉強し、正しい手洗いの仕方を実践しました。
次は、白衣・ナースキャップの歴史学習の授業です。
なんとこの授業では、アシスタントの2年生が歴代のナース服を着て、大変身。
どのナース服やナースキャップが、いつ頃使われていたのか、時代を追って説明してくれました。
みなさんはこの中のナース服が使われていた順番が正しく分かりますか
中学生のみなさんも、悩んで、悩んで答えてくれていました。
正解はこちらです。
右から古い順番で使われていたそうです
自分たちが普段見かけないナース服は、なんだか新鮮でしたね。
そして、バイタルサイン(血圧測定)の授業です。
正しい脈拍の測り方や、脈拍を図る部位をアシスタントの2年生が実演してくれました。
ストレッチャーに乗っているアシスタントの2年生も患者さんになりきっていました。
その他にも、医療器具の展示や、患者さんのベット周辺が再現されていました。
難しい話もあったと思いますが、専門的な知識を少し学んで、看護学生の気分になれたでしょうか。
今回の体験入学は予定していた時間より短時間での実施となりましたが、中学生の皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。
今回の体験入学が、みなさんの甘酸っぱい夏の思い出となって、進路選択の第一歩になっていただけると嬉しいです。
第3回体験入学もお待ちしております
そして、食物科・看護科のアシスタントの2・3年生もお疲れさまでした。