２０日の定例会見で阿部市長ガレキ受け入れ表明

定例会見で川崎市の阿部市長は震災の瓦礫を川崎市単独でも受け入れることを表明した。
しかも、その際のコメントに「筋の通らない反対は無視する」との発言も出ています。

筋が通らないのは阿部市長の独断です。

まず市民の民意を問うべきだし、国の基準自体が曖昧で放射能の問題もいい加減になる確率が極めて高いわけです。
我々の住んでいる川崎市を市長の為に汚染させていいのでしょうか〓川崎市の放射線量は低いわけではありません。
ただでさえ、公害問題が多い川崎市なのに次は放射能汚染何て許してはならないことです。

市長のリコールを真剣に考えるべきではないでしょうか。

維新の会船中八策について

船中八策とは言わずと知れた坂本竜馬が船の中でこれからの日本の有様をかいたものですが、それに擬えて維新の会も八策を発表しました。一部ネットではTPP参加と消費税増税をワンセットのように表現されていたので、またか....とガッカリしていましたが、今朝の新聞では消費税増税と年金保険料の値上げが記載されていない等という民主党林芳正政調会長代理の意見が載っていたので安心しました。この円高問題を解決せずにTPP参加は私は断固反対ですが、時期を見ればTPP参加は内容をつめれば日本にとって有意義な政策に成りうるものだと私は考えています。
前回のTPP参加と消費税増税を同時にやれば、余程な政治家が出ない限り日本は終わると述べましたが、円高、消費税増税、TPPの同時進行は完全な悪循環が発生するという意味です。

TPPは要するにタイミングという意味になります。
為替もそうですが、円高の時に円を買い込んで円安の時に売るというとんでもないマヌケな時期が今すぐのTPP参加です。自給率の問題も解決しなければなりません。
これらを解決してというのが維新の会の考えだと私は信じたいです。

それと一番気に入ったのは、「首相公選制と参院廃止を出したらいまの国会議員の９８％ぐらいは去っていくと思った。国会議員が去るような案を出さないと日本は変わらないですよ」
という言葉です。
これは一貫して「政治家改革なくして日本の改革なし」の私の主張とうりふたつだし、大統領制を取り入れるという主張は途方もないので封印していましたが、高校の時に合宿で自動車免許を取りに行ったときに教官に対して熱弁したネタです。
私は私自身の議員へとしての道はもう終わっているので、維新の会の動きには一ファンとして強く注目したいと考えています。そして、今年の目標へと前進したいと考えています。

TPPについて

実質的にはアメリカと日本との取引が大多数を占めるTPPですが、厳しい残留農薬検査の見直しを求めてきております。
国内は放射能に怯え、海外は農薬に怯えなければならない。
どちらのほうが問題なのでしょうか？

シリアの弾圧に打つ手なし

このような見出しが各紙をかざっていますが、国連において、いや、世界において永久に平和が訪れない理由の一つは拒否権にあります。
国連の拒否権がなくなれば、きっちりとした世界の平和と共存が成り立ちます。
拒否権が有る限り、互いを牽制しなければならず、日本とて安易に脱原発によって核の平和的利用の名目という最後のカードを捨てるべきではありません。

いい加減に我々が気がつかなければならない

社会保障もとっくに破綻しているし、年金もとっくに破綻しております。
延命のためには子供や孫の首を絞める。これが間違いない事実です。
これからも経済が成長するとの想定で消費税は１７％必要という政府の試算が出ました。当然あまあまの試算でです。
消費税増税によって、益々経済が悪化してさらに少子化が加速します。

仮に消費税増税(大きな間違い)したとしても、くどいほど述べますが、少子化対策のみに使うべきです。
高齢者の方々が子供や孫の首を絞めたくないのなら

年金を宛にして本当に年金を払っていた人で生活が成り立たない人には特別生活保護で対応するべきです。

私とて年金は学生の免除の部分から遡って払いました。妻ともどもです。
二人で考えれば、相当な金額になります。
でもいりません。
仮に生活が苦しくなって、ホームレスになっても私は受け取りません。麻生総理のバラマキも受け取りませんでした。
なぜならば、経済回復のない年金の受け取りは子供や孫の懐から強奪することになりますから。

これを気づかないフリして、のうのうと年金や医療福祉サービスを求める人は政府という詐欺師に、手を貸すのと変わらないと断言できます。