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Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

CSPT3.4回目

2018-10-08 18:41:39 | 勉強
昨日から再び大阪!
台風25号の影響も無く(晴れ女)、無事に過ごしました。

胸郭、腰痛・骨盤痛がテーマ。
胸郭については、腹直筋の張り付きあり。
呼吸時に腹直筋が側方について行っている。
パピーポジションはとれるけど、地道に自分で剥がしていきます。(し難いけどね)
そうすると、腹筋群が起動していても呼吸は楽にできるようになる。
特にランナーさんは必須だろう。

坐骨神経と大腿方形筋のリリース。
大腿二頭筋のリリース。蒲田先生に直接学べた!
一番前に座った甲斐あり(笑)

しかし…
痛みは神経があんなに絡んでいるのね…。
運動指導者として「痛みは追うな」「それは治療家がするもの」と学んだが、癒着は運動では剥がれない。
トリックモーションで動いていて「そうなってるよ」と注意を受けても、
例えば
「腕を真っ直ぐに挙げる」を目的とした場合。
「顔が前に出てくるから、顔を前に出さないで」という注意を受けたとする。
・大胸筋が硬ければ腕は上がらず、肘が曲がるし。
・広背筋が硬ければ、腕は上がらず、腕は外側へ開くし。
・骨盤が後傾であれば、胸椎の伸展がだせず腕は上がらず。
・肩甲骨が挙上していたら、上腕骨頭突き上がり上がらないし。
その他多々…。
そんな時にヒトはどうするか。
上がらない腕の代わりに、顔を前方下方へ突き出せば、腕が上がっているように思える!
うそーって思う方は、是非実験してみてください。
私達側は、その動作をみて「何がどうなっているか」を見破ることが必要。
なお、見破れないトレーナーは勉強不足(怒)
見破れずに、それを強要する指導者には怒りしかない!

でもね…。
ストレッチだけではまたすぐ戻る。
対側の運動は絶対に必要!
その上でリリースもできたら、成功(修正・持久)率はかなり高い!

ので、私は次回も含めまだまだ勉強します!
「何が原因でそうなるのか」
読めて、修正できる運動指導者を目指します。
来月は股関節と膝関節。
暇な時は、オンデマンドとリリース。

その前に体表解剖Aコースと勉強会で、筋の読みの精度を高めます。

ぴかりん。今回もありがとうございました。
ちなみに今回の大阪行きで食べたお弁当は下記







全部あたり!
美味しい。全て完食!
かなり炭水化物が多いので、ワタシ多分太ってる。
今夜から通常の分量(生活)に戻します。

CSPT大阪 1回目

2018-09-23 17:57:08 | 勉強
昨日よりCSPTセミナー2018大阪
イントロダクションと骨盤。

これもまた筋がちゃんとさわれなきゃダメ。
蒲田先生の手技をはじめて拝見。
スゴイ
噂には聞いていたけれど。
やっぱり基本は解剖学。
ちょうど、体表解剖と被っていて良かった。
ただ、触圧の…筋の厚みが解らない。
リリースは上に乗っている筋を剥がして行くのだけれど、その筋の厚さがわかっておらず、つい押しすぎる。
体表解剖では神経をも触るので、あの弾く感じはわかるのでまだ助かった。
あとはリリースをスムーズに出来たい。

勉強のリズムとして、今年1月解剖にアメリカへ行き、その後もっとちゃんと筋を勉強したくて体表解剖に参加。
リアライン参加。
来年もう一度アメリカに行って、筋と神経を実際にみる!
我ながらなかなか良いパターンだと思います。

さて、骨盤底筋について。
尾骨の歪みは一度グループの皆様をチェックしてエクササイズをしようかと。
尾骨は直ぐに触れるし。

今は新幹線での帰り途中。
せっかくリリースした大臀筋がくっつかないことを祈ります(笑)

帰りの駅弁。
ぴかりんお勧め とんかつKYK ロースかつ弁



揚げたてです。
カロリー高いけど美味しい。
先日、高カロリーは寿命と若々しさを減らすけど…的な身体の話を作成したばかりだけど。
頭を使ったあとだから良しとしよう。

大阪の空



新大阪駅はやっぱり広いー
観光は一切なし。
それはそれで良しと。明日も頑張ろう。



運動器系体表解剖セミナー2回目

2018-07-15 21:33:57 | 勉強
昨日・今日と熊本総合医療リハビリテーション学院にて。
第22回運動器系体表解剖セミナーの2回目。

土曜日は体幹背部。今日は臀部・足裏を中心に。
1回目よりも時間配分は余裕あり。
慣れたのか、1回目の時間配分がタイトすぎたのか??

今日の臀部と足裏の触察で、スタッフの先生方より「筋肉が柔らかい」との評価を受ける。
かなり嬉しい。
触られて梨状筋等はもちろん痛いのだけど、大殿筋も外旋六筋も足裏も、それぞれがはっきりしていて柔らかく質のいい筋肉ですね…と褒められちゃった。
私のカラダはセルフプロデュース。
チャンスがあれば誰かに修正して欲しいと願ってはいるが、原則セルフ。
だから右足首の距腿関節はハマリが甘い…残念。←ヒトは直せるのになー
あと、左股関節大腿筋膜張筋が硬くなる…。
今日の講習で思ったが、これ中殿筋の前部繊維かもなー
しかし、そうなるからにはそうならなければならない理由があるはず。
自分自身では、残念ながら関節は直せない。
あと思い込みもある。
脳はそれを普通と思って、異常を検知できてない。

しかし~
セルフプロデュースで、このカラダを維持できているということは、私が実施しているレッスンやトレーニングは評価できるものであるとして良いのではないか。
私は、自分のレッスンやトレーニングはまだまだ質もレベルも向上できるものと思っている。
そのための勉強なのだから。
今現在、私の一番良いと思っている内容で構成してはおりますが…
それなりの評価を頂けたことは、素直に嬉しい。ありがとうございます。





昨夜は、講座終了後に懇親会。
友人知人が全くないままの参加だったので、写真は撮りきらず。
しかし、サポートの先生方をはじめ、なんと河上先生までもがお話を密にして頂けてビックリ。
河上先生はご自宅が熊本・梶尾町とな!!
体表解剖は熊本が発祥ということもお聞きし。ビックリ。
熊本県人スゴイ方多い。
本当にビックリしながらお話を伺える機会となり、充実した一日を過ごすことができました。
先生方と顔見知りとなり、今日はもっと居心地の良いセミナーとなりました。
先生方どうもありがとうございました。

さて、昨夜の最後は20周年を迎えた行きつけのbar Spoonfulさん



こちらの店主 武田さん。カクテルも美味いけど、人への対応もプロ
ライチのカクテルを頂いて帰りました。
ひとりでも飲みに行けるbarがあるってシアワセ。
教えてくれた上妻さんに感謝(ずいぶん会っていないけど元気かなー)

体表解剖の勉強会

2018-07-08 22:08:36 | 勉強
今日は姪っ子のAOIちゃんの誕生日。早速ラインでお祝いを送った後、朝9時から京塚クリニックさんでの体表解剖触察勉強会
テーマは「大腿二頭筋・半腱・半膜様筋、総腓骨神経・脛骨神経」
実は私、半膜様筋をかなりトレーニングしております。
美脚(下腿を内旋方向に戻すため)を目指し、日々トレーニング。
お陰で長年のO脚はかなり修正されつつあります。

で、どの程度標準の筋腹と違うのか確認したいなーと思っていましたが、残念ながら今回はペアを組めず。
その代わりにモデルの男の子の左足(講師のデモは右足)を触察させてもらいました。
男性の筋を細かく触るという、それはそれで大変貴重な機会を頂きました。

別のペア(女性)で半膜様筋の筋量が少ないとの話。
下腿がどの程度外旋しているか密かにチェック。
うーん…。それよりもその方の骨盤後傾具合が気になってしまった。
半膜様筋は大内転筋から枝をもらっているので、ともに弱いのは当然のこと。
その方曰く「ハムストリングスと内転筋ばかりトレーニングしている」とは仰っていたが、どんなトレーニングだろう。
理学療法士さん…作業療法士さんかな?…がどんなトレーニングを組まれるのか、そこにも興味があるが、もう少し回数を通じて打ち解けないと質問はまだできないな。(意外と私、消極的(笑))
私ならスクワットとランジだけど。
骨盤後傾も修正してヒップアップも兼ねることができ一挙両得!

ちなみに…
座位でマシンに乗って内転筋とハムのトレーニングを実施しても、実際役には立ちませんからね。
筋量はちゃんと負荷を加えれば増えるかもだけど、実際私たち人間が必要とするその筋の収縮形態は歩行・立ち上がりを考えても重力下で足裏に荷重が掛かることが必要。そしてエキセントリクス(遠心性の収縮)

と、いろいろ妄想しながらもランチ
せっかく熊本市の東部に行っているので、前から行ってみたかったホコルさん併設のカフェルさんへ



チーズ2種を頂く。美味!
さすが国中先生監修。また南阿蘇のめるころのパン



国中先生は脳梗塞のラボ、子供たちのラボも、アメリカンのピザショップも続いてオープンされた。
もう理学療法士さんではなくて経営者。
後進の理学療法士さん方の働き口としても機能していらっしゃる。
SENSTYLEさんも国中先生主催だし。
本当に素晴らしいし、ランチをしながら「センスも良いなー」と。
たくさんの機会を頂戴し、お知り合いになれたこともラッキー。

と、いろんな刺激を頂きながら帰宅。
スタジオ裏側の紫陽花を刈り込む。
汗だくになりました。それはそれでよし…と。
今日も一日頑張った!

石井先生の実技セミナー

2018-06-16 20:56:14 | 勉強
今日、朝10時〜16時。
熊本駅近くの九州中央リハビリテーション学院にて

SENSTYLEさん主催の
石井慎一郎 先生 実技セミナー

7DAYSの復習とアップデートのため受講。
大分の渡邉さんともお会いでき、それも嬉しかったです。



寝返り動作から起き上がりまで。
これは歩行動作と同じ。
できなければ、誘導しどうして正常に機能しないのか?
まず仮説を立てる。
しかし、その仮説をいくつ立てることができるのか?
まずこれが大切。
一つしか立てれなければ、その一つが違ったらもうそれでアウト!
だから解剖学が必要だし、バイオメカニクスも必要となる。
石井先生の講座は臨床的で解りやすい。
トレーナーの私でも。
もちろん私のセッションは治療ではないけれど、「どうしてその動作が起きるのか?」それがわからなければ正しい動きはお伝えできない。

現に昔の私がそうだったように。
私は膝をついて座ると股関節が屈曲(腰がひける)していた。
自分では頑張って伸ばそうとするが、どうしても伸ばせない。
ずっとできない自分が悪いのだと思っていた。
でもねー違うの。
股関節屈筋群(腸腰筋・大腿筋膜張筋・大腿直筋)の拘縮のせい。
だって、裏側のハム・大臀筋、ついでに内転筋のストレッチばかりやっていたからねー
…前屈がベッタリ床について、脚が高く上がることが良いと思っていたから…
今、考えると恐ろしい。
あのままだったら、きっと今頃 変形性股関節症。
または慢性腰痛に悩んでいるかな。

この状態は、パーソナルトレーナーの講習会に初めて参加した時、その講師の先生が「股関節屈筋群が硬いから、腰が引けるのは当然だよ」と教えてくださって初めて知ることができました。
だからこそ、私みたいに知らないことで辛い・悲しい思いをしている方に「自分は悪く無いんだよ。身体がこうなっているだけで、こうしたら直せるよ」とちゃんと伝えることのできるヒトとなろう!と思ったのがトレーナーを目指したキッカケです。

石井先生の仮説検証の話しから、私の今の道に進むキッカケを思い出すことができました。
今日の実技でも「どうしてそうなるのか?」仮説検証の正確性はまだまだ。
なので、まだまだ勉強して行こう!

今日の昼食は、熊本駅構内のHERO海のお寿司屋さんへ
当たり! 大変美味しく楽しく頂きました。
熊本駅構内でのお食事におススメします。