京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

京都 花灯路 Ⅰ

2007年03月15日 22時33分26秒 | Weblog
気が付いたか?
一連のおれのカキコを見て 気が付いた奴は相当なもんだな。
伏見~東山…そうなんだ 竜馬も歩いた所だ。

花灯路撮影&見物をする為 五条に着いた頃は ほれこの通り。
暗くなってきた。
まだちょっと日の光が有る中で 魅惑的で幻想的な灯りが灯り始める。
本格的に暗くなるのを待つより 時間の配分を考えて行動すれば 
それはそれなりに 雰囲気を感じ取る事が出来る。
昔から「大は小を兼ねる」と言う諺が有るけど マサニその通りだ。
分からないか?
ちょっとヒネレヨ。
少ない時間を有効に使うのは当たり前だ…と言う考えは どっか他所にやれ。
例えば これから見物に来るおめ様達に言う。
少ない時間を有効に使うのは 誰だって出来るならやるし やっている。
けどよ 少ない時間でトラブルが有った場合 どうするつもりだ?
会場に行く時にバスで行く…バスが混んで乗れないし タクシーも停まらない。
どうする?歩くか?
ほれほれ 豆粒が「おとぉ~~~ん おかぁ~~~ん ちかれたびぃ~!!!」と泣いてるぞ。
徹底的に周辺の情報をググレよ。
そう言った所は喫茶店も有るし飯処も有る。
大きな時間と言う ゆとりを持って行動しろ。
間違い無いからな。

竜馬 パートⅢ

2007年03月15日 09時36分30秒 | Weblog
竜馬

20代の頃 竜馬を知った。
司馬遼太郎の小説だった。
めちゃくちゃ驚いたのは この日本の基礎になるものを築いた事だった。
本来斬らなくてはいけなかった 勝海舟と出会った事で 竜馬独自の世界観が開けた事。
それを竜馬を変え おれを変えた。
この小説の中には 今のおれの座右の銘となる言葉が沢山出てくる。
「窮地に追い込まれた事で もう駄目だ…と思うと それは窮地じゃあなく 死地になる」
と言う言葉や
「物事を人より高い所から見ると 解決策は幾らでもある」とか。
動乱の幕末を生き抜いたからこそ 言える言葉だな。
おれは この小説と出会い 竜馬を知った事で「諦めるな」と言う事を つくづく思い知らされたし
今でも この「決して諦めるな」と言う言葉を忘れない事にしている。
生死の境を必死で生き抜いた名も無き志士達は 諦めると そこが死地になる事を充分分かっていた。
生を保障する物は何も無く 言葉 剣 己の体しかない。
カッコ付ける事なんか更々無いが 言葉 カメラ 体だけを使う方法しか知らないおれは
平成の動乱を どう生き抜くか それを模索中だ。
願わくば 竜馬のような男になりたい。
誰からも愛され 常識にとらわれず 決して奢らず 人と言う厄介なものを愛する…
背中にそんな看板を背負った男に おれはなりたい。

竜馬 パートⅡ

2007年03月15日 09時35分36秒 | Weblog
竜馬

下の写真の詩は 竜馬が10代の頃作った詩だそうだ。
おれもこの詩を読んだ時 深い意味があるもんだな と感心したよ。
10代の頃の竜馬は 周囲から馬鹿呼ばわりされていた。
代表的な事は 寝小便だったな。
これについての逸話も面白かった。

竜馬 パートⅠ

2007年03月15日 09時34分42秒 | Weblog
竜馬

京都の伏見と大阪の天満を結んでいた交通機関が 三十石船…さんじゅっこくぶね…と言われる船だ。
寺田屋は船宿で ここが竜馬の京都での出発点だった為 おれも乗りたかったんだけど
あいにく時期はずれだった。
4月から運行するらしいけど 乗るなら毎日運行するわけじゃあないので ぐぐって確かめた方が良い。
「寺田屋騒動」と言われている事件は かなり有名だ。

伏見 パートⅢ

2007年03月14日 04時58分07秒 | Weblog
上の写真:月桂冠
下の写真:黄桜

両酒造会社も 会社の設立から現在に至るまでの資料館が有り 大人は充分楽しめる。
これらの伏見の写真を一見見ると 晴れ間が見えるが…
実は実は めちゃくちゃ大荒れの一日だったんだ。
雨は降るわ アラレが降るわ しまいに至っては雪だ。
きっと伏見も竜馬もお登勢さんも「お前さん やっと来たのかよ」と 怒ってたのかもしれないな。

伏見 パートⅡ

2007年03月14日 04時51分40秒 | Weblog
竜馬通りを少し進むと小さな堀が有り 堀沿いをテクテク歩くと 各酒造会社の裏手が見え
それこそ風情の有る光景が広がる。

しかしだ この頃から風雲激しくだな。

juri「たいちょっ!雨だす!!!…雪だす!!! うおっ!ヒョウだす!!!!!」

♪たにんこ♪「はぁ???ヒョウ?…ヒョウが降って来たら みんな食われちまうぞ!」

とか 言ったとか言わないとか。
まぁ おっちょんじぃ~っツウ事で。

竜馬~東山花灯路

2007年03月13日 03時21分34秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影日時:2007/03/11 19:58:24
シャッター速度:0.3 秒
絞り数値:F4.5
ISO感度:400
焦点距離:18.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
画質:ファイン
ピクチャースタイル:風景
♪たにんこ♪の撮影スタイル:寒いわ 足の裏が痛いわ 体が固まるわ…
なぁ~~~んて文句を言っても 誰も何もしてくれないから「あっそっ!」と開き直り
立って撮影したり 座り込んで撮影したり それはそれは雪が降るほど寒い 
根性根性 努力努力の一日でした。

清水寺から青蓮院まで 散策路が約2400もの露地行灯といけばな作品の花で彩られる。
幻想的で美しい雰囲気をかもし出すな。

やっと やっと やっと伏見の竜馬の所へ行けた。
竜馬に出会って数十年経ち 何時か会いたい 絶対会いたい…と思い続け
京都に来てからも数年経ち 今回念願叶って会いに行けた。
ひょんな事から行く事になったんだ。
juriが来る事は↓↓↓に書いたが 来た当日はあいにくの雨。
路地裏探検隊の隊長としては めちゃくちゃ残念だったけど「さて明日は???晴れる?」
に かける事にした。
その日の夜は 雨は降るは台風並みの風が明け方まで吹き荒れ はてさて???だった。
次の日は???
めちゃくちゃ良い天気だ。
「よぉ~~~し…伏見に行くべ!」と号令一つかけ juri おんちゃんと三人で出かけた。
近鉄東寺駅~桃山御陵前迄行き まず近くの神社でゆっくり撮影し
伏見大手筋商店街をぶらぶら歩き そこを抜け出し左に曲がると…「竜馬通り」に出くわすんだ。
わくわくしてきたよ。
そこも抜け出すと 右に「寺田屋」が。
その建物を見た時 もう大感動もので 涙が滲んで来たよ。
アエテ今回は中には入らなかった。
で 周りを写し…
伏見と言えば あぁそうだよ そうなんだよおめ様達。
伏見は酒処だ。
各酒造会社を見て回っている内に…ん???雨???…!!!!!!!!!!
雪が降って来た!
寒いわ 雪が降るわ 大変な事になって来た。

当然隊長はおれだから 隊員のjuri おんちゃんは 言う事を聞かなければイケない。
酒造会社の いや…おれは飲みたくないんだけどさ 酒造会社の人が「まぁどうぞ!」
と 勧めるので「なんだよぉ~しっかたねぇ~~~な」と言いつつも ゴチになってしまう。
雪が降ったり 風が吹いたり大変だったけど じゃあ東山界隈に行くか?と言ったら…
juriが「たいちょっ 花灯路行く前に 稲荷大社を見なければイケないでありんす」と言うので
稲荷大社まで行き 途中の節目で撮影を終了し で東山だ。
こうやってウダグダ書いているけどよ どれだけの距離を撮影しているか一回ググッテみ?
まぁ良いけんど で東山に着いた時にはもう夕暮れだ。
驚いた事に めったに口にしない「寒い 疲れた」と言う言葉を 全員言ってしまった事には驚いた。
寒さのせいだった。
雪 みぞれ 雨 こいつが厄介だったな。
しかしだ「お茶碗坂」を昇り始めたら 全員無理している根性に火が付いた。
おんちゃんに至っては 迷子になる回数数え切れない程だ。
根性で撮影しているjuriは…撮影しては何やら確認作業と ぶつぶつ言うのが入り混じっている。
御互い意見交換しながら撮影だ。
「お茶碗坂」~「清水寺」~「知恩院」まで 撮影して回った。

おめ様達も よくよく気を付けてくれよな。
「花灯路」を撮影していて一番思った事は「花灯路」は 見に来ている人全員が観客だ。
誰の物でもない。
そして当然のように みんなが撮影している。
馬鹿は何処にでも居る。
路地のど真ん中に 堂々と三脚を立て撮影している馬鹿が居る。
通行人やその界隈に住んでいる人は 大大大迷惑だ。
juriとおんちゃんにも言わない事が一つ有った。
産寧坂をちょっと下って 右側の隅っこで撮影していた時の事だ。
シャッターを切ったその瞬間に ファインダーが真っ黒に…
ん???………!!!
おれは通行の邪魔にならないように 階段じゃあなく側溝に足を入れ 
ブロック壁にきっちりと体を押し付けているから 決して邪魔にはならない筈だ。
???と思っていたら おれのレンズの前に人の頭が。
カメラを下げた。
おれのカメラの前に同業者の男が一人 おれの対面にマサニモデルと分かる女が二人。
おれもこう言う場所だから 柔らかく言ったよ。
「あのさ おれ撮影しているんだけどさ」と言ったら 男は「えろう すいまへん」と言い
ちょっとの間 どけてくれた。
撮影が終わり おれが「ありがとさん」と言うと「いえいえ ほんとにすんませんでした」
と その男が言った。
こう言うやりとりは 気持ちが良いもんだ。

こういう夜間での撮影は やはり明るいレンズとISO感度のバランスだろうな。
勿論おれだって アウトの写真が沢山有った。
しかしそれは 普通では許容範囲だ。
おれが納得しないだけだ。
まだまだライトアップなど 面白い催し物が目白押しだ。
次回 反省も兼ねて行く事にした。
願わくば 雪とアラレは降らないで欲しいと 心から思うよ。
これから見物に出かけるおめ様達 充分気配りを忘れず楽しんで来て欲しい。

京都 花灯路

2007年03月10日 07時39分36秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影日時:2007/02/24 17:54:54
シャッター速度:1/8 秒
絞り数値:F4.0
ISO感度:200
焦点距離:18.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
ピクチャースタイル:ユーザ設定1(TWILIGHT)
♪たにんこ♪のスタイル:寒いし疲れたし腹は減るし おっちょんじぃ~だった。
だけど この時間帯でこの写りだ。
写真では明るくなっているが もうそろそろ6時だ。
肉眼では 相当暗いんだぞ。
ISO感度200でこの描写は トワイライト設定は使えるな。
それと レンズが明るいって事は 光も稼げるって事の良い証明だ。

今日3月10日土曜日から3月21日迄 京都春の風物詩「花灯路」が始まる。
東山地域 北は青蓮院から南は清水寺までの間だ。
一昨年は 秋のライトアップに行ったんだ。
今年は春と秋の二回行こうと思ってたから 今日行こうと思うんだ。
それを目当てで juriが来るらしいとの報告が。
一昨年行った時の秋のライトアップには juri ふらら おれと 三人で撮影会だった。
この時はおニューのデジタルNで 設定も糞も…着たばかりだったから(言い訳必死だな おれって)
まんまの設定で撮影だ。
ふぁん ふぁん ふぁん ふぁぁぁぁぁ~~~ん だったよ。
家に着いて 早速三人で発表会…が…
高台寺から映し出された 京都駅前ローソクタワーが「あれまんず ブレてんない!」
だった。
こいつら おっちょんじぃ~~~に めちゃくちゃ笑われたよ。
juriに至っては「♪たにんこ♪…ローソクタワーが踊ってる!」だったな…はじゅかちぃ。

あぁ そうですよ!
おれは負けず嫌いですよぉ。
って言うか おめ様達も聞いておけ。
その時に 自他共に失敗を素直に認める気持ちが有るならば やり直せば良いだけ。
何時間かかろうが 何日かかろうが 何ヶ月何年かかろうが やれば良い。
その時笑った奴が居れば 笑いを感嘆にすれば良いだけの事だ。
そうは思わないか? お富さんよぉ。
はぁ? 失敗した写真見せろ!だぁ?
そんなもの おめ様に見せる事 あんめした!

ほほぉ~~~「路地裏探検隊」に入会希望が3名になったぞぉ。
良いこっちゃ。
後は居ないんだな?
ん?入会規定? そんなもの有るよ。
その地域の路地裏の「あぁここに こう言うものが有ったんだ」と言う写真を撮れば良いだけ。
それと一説によると どうやら隊長が方向ウンチらしいから「おれ達はどの方向に向かってる?」
と聞かれた場合 即座に方角を言える奴だ。
それか もしくは そう簡単に隊長の言いなりにナラナイ奴。
例えば「おい飯おごれ!」と言われた場合「ハイ!たいちょっ 嫌でありんす!」とか
「ラーメン食いたい」と言われたら「ハイ!それよりか たいちょっの好きな 寿司を奢りたいです!」
と言うような 奇特な奴だ。
もう締め切るぞ。
待っててやっても良いがな 今年一杯しか待てないからな。

???変だぞぉ。
くしゃみが止まらないぞ。
花粉症…???
春にも厄介なものって有るんだな。



お買い物と しふの気持ち

2007年03月09日 04時13分10秒 | Weblog
「梅小路公園」
カメラ:EOS KissデジタルX
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
設定:トワイライト

昨日 ジャスコに行ったんだ。
昼下がりだったから 平日と言う事もあり 結構空いていて買いやすかった。
この間の3日は 実は猫達の砂と カリカリを買う予定だった。
買えない状況じゃなかったから 今日にしたわけだ。
馬鹿なガキと馬鹿な親は 世界中何処にも居るもんだな。
カートを使って遊んでいるガキがいた。
微笑ましいか まったく逆かは おめ様達の考える事の相違だけど。
空いている事を良い事に やりたい放題したい放題だ。
親と言えば通路の真ん中で 別な親と堂々と これまたカートを置いて井戸端会議の真っ最中。
「すいません 通してもらえますか?」と言うと おれをチラッと見て無視。
おれだって いきなりは怒らない。
ここのジャスコには 至る所に休憩所となるベンチが有るんだ。
「すいません」と再び言っても 話に夢中で。
三回目は許さない。
「じゃまだ どけっ!」となるべさ。
すれ違いザマ「話するんだったら ベンチに行けよ」と 丁寧に指導した。

あるコーナーに 半冷凍の焼き鳥コーナーがあった。
何気に近づくと ちっちゃい子供がそれを一本取ったんだ。
おれもこの子供の母親も あっという間の出来事だった。
おもむろにパクッとやっちゃった。
「ちょっと あんた!なにやってんのぉ~もぉ~~~!」
ちょっと目を放した隙にこうだ。
焼き鳥一本で済むがな おめ様達も覚えていた方が良いぞ。
こう言う事が 大事故に繋がるって事をだ。

帰りに…業務スーパーを素通りして フレスコに寄った。
フレスコのチラシでは 今日が特売日だったんだよ。
店先では お買い得品をショッチュウやっている。
大根 ねぎをカゴに入れ 店内ではトマト きゅうり シイタケ ほうれん草 水菜を買ったんだ。
店から出て おんちゃんに「家に荷物を置いて 又直ぐ来るから」と言って 家に帰った。
で 業務スーパーへ。
嫌になっちゃったぞ。
しふ失格だ。
フレスコより遥かに安い!
おんちゃんもおれも 思わず顔を見合わせたよ。
2~3日前 おめ様達の中に知っている奴も入ると思うけど
水菜 トマト きゅうり シーチキン レタス(有ればシーチキンの変わりに蒸し鶏肉)
の材料を 適当にざく切りにして 深炒りゴマドレッシングとアエテ出来あがり…
と言う 超簡単で美味いサラダだ。
これにハマってしまったから このサラダを作ろうとしていたんだよな。
けど 嫌になっちゃった。
冷凍庫にも 結構食料が有るけど 冷蔵庫にも食料は有るけど 嫌になっちゃった。
無言のまま おんちゃんとチビチビやり 酒の肴に自家製一夜漬けだ。
しふの気持ちって こう言う事なんだろうな。