京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

竜馬~東山花灯路

2007年03月13日 03時21分34秒 | Weblog
カメラ:Canon EOS Kiss Digital X
レンズ:SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影日時:2007/03/11 19:58:24
シャッター速度:0.3 秒
絞り数値:F4.5
ISO感度:400
焦点距離:18.0 mm
画像サイズ:3888 x 2592
画質:ファイン
ピクチャースタイル:風景
♪たにんこ♪の撮影スタイル:寒いわ 足の裏が痛いわ 体が固まるわ…
なぁ~~~んて文句を言っても 誰も何もしてくれないから「あっそっ!」と開き直り
立って撮影したり 座り込んで撮影したり それはそれは雪が降るほど寒い 
根性根性 努力努力の一日でした。

清水寺から青蓮院まで 散策路が約2400もの露地行灯といけばな作品の花で彩られる。
幻想的で美しい雰囲気をかもし出すな。

やっと やっと やっと伏見の竜馬の所へ行けた。
竜馬に出会って数十年経ち 何時か会いたい 絶対会いたい…と思い続け
京都に来てからも数年経ち 今回念願叶って会いに行けた。
ひょんな事から行く事になったんだ。
juriが来る事は↓↓↓に書いたが 来た当日はあいにくの雨。
路地裏探検隊の隊長としては めちゃくちゃ残念だったけど「さて明日は???晴れる?」
に かける事にした。
その日の夜は 雨は降るは台風並みの風が明け方まで吹き荒れ はてさて???だった。
次の日は???
めちゃくちゃ良い天気だ。
「よぉ~~~し…伏見に行くべ!」と号令一つかけ juri おんちゃんと三人で出かけた。
近鉄東寺駅~桃山御陵前迄行き まず近くの神社でゆっくり撮影し
伏見大手筋商店街をぶらぶら歩き そこを抜け出し左に曲がると…「竜馬通り」に出くわすんだ。
わくわくしてきたよ。
そこも抜け出すと 右に「寺田屋」が。
その建物を見た時 もう大感動もので 涙が滲んで来たよ。
アエテ今回は中には入らなかった。
で 周りを写し…
伏見と言えば あぁそうだよ そうなんだよおめ様達。
伏見は酒処だ。
各酒造会社を見て回っている内に…ん???雨???…!!!!!!!!!!
雪が降って来た!
寒いわ 雪が降るわ 大変な事になって来た。

当然隊長はおれだから 隊員のjuri おんちゃんは 言う事を聞かなければイケない。
酒造会社の いや…おれは飲みたくないんだけどさ 酒造会社の人が「まぁどうぞ!」
と 勧めるので「なんだよぉ~しっかたねぇ~~~な」と言いつつも ゴチになってしまう。
雪が降ったり 風が吹いたり大変だったけど じゃあ東山界隈に行くか?と言ったら…
juriが「たいちょっ 花灯路行く前に 稲荷大社を見なければイケないでありんす」と言うので
稲荷大社まで行き 途中の節目で撮影を終了し で東山だ。
こうやってウダグダ書いているけどよ どれだけの距離を撮影しているか一回ググッテみ?
まぁ良いけんど で東山に着いた時にはもう夕暮れだ。
驚いた事に めったに口にしない「寒い 疲れた」と言う言葉を 全員言ってしまった事には驚いた。
寒さのせいだった。
雪 みぞれ 雨 こいつが厄介だったな。
しかしだ「お茶碗坂」を昇り始めたら 全員無理している根性に火が付いた。
おんちゃんに至っては 迷子になる回数数え切れない程だ。
根性で撮影しているjuriは…撮影しては何やら確認作業と ぶつぶつ言うのが入り混じっている。
御互い意見交換しながら撮影だ。
「お茶碗坂」~「清水寺」~「知恩院」まで 撮影して回った。

おめ様達も よくよく気を付けてくれよな。
「花灯路」を撮影していて一番思った事は「花灯路」は 見に来ている人全員が観客だ。
誰の物でもない。
そして当然のように みんなが撮影している。
馬鹿は何処にでも居る。
路地のど真ん中に 堂々と三脚を立て撮影している馬鹿が居る。
通行人やその界隈に住んでいる人は 大大大迷惑だ。
juriとおんちゃんにも言わない事が一つ有った。
産寧坂をちょっと下って 右側の隅っこで撮影していた時の事だ。
シャッターを切ったその瞬間に ファインダーが真っ黒に…
ん???………!!!
おれは通行の邪魔にならないように 階段じゃあなく側溝に足を入れ 
ブロック壁にきっちりと体を押し付けているから 決して邪魔にはならない筈だ。
???と思っていたら おれのレンズの前に人の頭が。
カメラを下げた。
おれのカメラの前に同業者の男が一人 おれの対面にマサニモデルと分かる女が二人。
おれもこう言う場所だから 柔らかく言ったよ。
「あのさ おれ撮影しているんだけどさ」と言ったら 男は「えろう すいまへん」と言い
ちょっとの間 どけてくれた。
撮影が終わり おれが「ありがとさん」と言うと「いえいえ ほんとにすんませんでした」
と その男が言った。
こう言うやりとりは 気持ちが良いもんだ。

こういう夜間での撮影は やはり明るいレンズとISO感度のバランスだろうな。
勿論おれだって アウトの写真が沢山有った。
しかしそれは 普通では許容範囲だ。
おれが納得しないだけだ。
まだまだライトアップなど 面白い催し物が目白押しだ。
次回 反省も兼ねて行く事にした。
願わくば 雪とアラレは降らないで欲しいと 心から思うよ。
これから見物に出かけるおめ様達 充分気配りを忘れず楽しんで来て欲しい。


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