広島現代美術館の建築は、都知事選に出てたあの方でした。
昨夜、モノレールから東京の夜景を眺めていた。東京の夜景はやっぱ良い。ホントに綺麗だ。ビルの窓越しの光景にグッと来てしまう。無数に並ぶパソコンモニターの中、仕事をする人。円卓を囲み会議をする人々。警備をする人。ほとんど人影もないのに各階全て明かりの点いたビル。ダンス教室のような光景。そしてまた広い室内で残業をするわずかな社員・・・ひかりの街だ。そして昼に広島で見た大竹伸朗さんの都市を描いた絵の残像が、僕の脳の後方でそのモノレールから見ていた東京の夜景とオーバーラップしていた。
都市の美しさは光の美しさであり、陰の美しさでもあるのかもしれない。そして都市観光の正しいあり方は、夜の観光であり、決して街に立ち入らない事が、それを知る手がかりかもしれないとも思った。
単純に比較するのもいかがなものかと思うが、他の町のタクシーに乗ると仙台の無愛想な運転手さんに思いがいってしまう。まぁ無愛想についてアレコレと言える立場でもないので、アレコレ言うのはやめときます。でも感じの良いドライバーさんばかりだったな~、老舗旅館の名物女将の話など色々と教えてくれる方もいたし、たまたま、そういうドライバーさんに当たっただけかな?なんか誇りを感じた。
そう言えば、広島の現代美術館も磯崎新氏による建築かな?調べればすぐにわかるだろうけど。
ゆっくり常設なども見たかったが、そんな余裕もなかった。
さて、そろそろ店に行く準備をしよう。