クラブ絡みのあれこれ

理由は様々あって、意識的にこの日記でクラブ寄りの事は、あまり書かないようにしているのですが・・・その理由を一つだけあげると、僕はクラブが好きなんじゃなくて、DJをするのが面白いだけなのですが、誰かゲストが仙台に来たりしてると「遊びに行くんですか？」みたいに聞かれるのが案外苦痛で（笑）、実際のところ誰かゲストが来てても、ほとんど行った事がなく、人のDJを楽しみたいという思いもあまりなく（自分が関わった部分は興味ある人ばかりなので例外）・・・じゃ何でそんなレコード扱ってる？って聞かれると、単純にただ聞く事も楽しいけど、積極的に音楽に関わって聞ける事は、ジャンルにもダンスがどうこうにも関係なく楽しい事じゃないのかなと。ありがたがっているだけじゃ楽しめない事もあると思うし。そんなこんなの思いがあったり、まるっきり個人的な思いの部分もあったり色々なのですが、ただ音楽って・・・あ～なんか面倒になって来た。笑。ダンス系のアナログを買ってる人は、全ての音楽に対してフロアー的な判断だけに陥りがちなのも確かで、そんなことも考えたりしていると、ここではあまりクラブ寄りな話しはしたくないなと、勝手に考えているだけです。まぁ、ジャズ好きはそれなりの聞き方、アヴァンギャルド好きもそれなりの聞き方、歌謡曲好きもそれなりの聞き方って案外あると思うのですが・・・あ～書くのが面倒だ～、笑。簡単に言っちゃうと、ある枠の中における基準で様々な音楽やこの店を判断されたくないと言う事かな？？？じゃないと例えば、灰野さんが行ったDJの凄さも真っ当に評価も理解もされないような事が起こらないとも限らない。
それに基本的なところで、うちの店はダンスミュージック専門店じゃない！始めた当時からこんな感じの店。なのにクラブ好きみたいに思われる事が迷惑！笑

とにかくその辺、意識的にあまり触れていなかったのですが、これはぜひと言う事で書いておきます。
podcastで青木孝正氏のライヴが聞けます。秋頃に仙台でのliveを只今調整中ですので、ぜひ聞いてみて下さい。青木氏のブログからどうぞ。
現在、日本のフロア向けテクノで興味深いと個人的に思えるのがop.discで（広い意味でのテクノだと色々とあるのですが）、そこから青木氏のアルバムも秋頃にリリース予定との事。
しかしアナログをリリースしている日本のテクノレーベルって、今はホント少なくなりましたね。