不法滞在者に厳罰化を!

日本の外国人行政や不法滞在・外国人犯罪などを見守り続けるブログ。

ついにAFPで世界に配信

2009年02月27日 | カルデロン一家
不法滞在のフィリピン人一家、両親に退去命令

【2月27日 AFP】
東京入国管理局は27日、1990年代に偽装旅券で入国した容疑で逮捕され
強制退去を命じられているフィリピン人、
アラン・カルデロン(Arlan Cruz Calderon)さんと妻のサラさんに対し、
10日以内に家族全員かまたは娘を置いて出国するよう伝えた。
カルデロンさんが記者会見で明らかにした。
期限までに出国しない場合は、入管施設に3人を強制収容するという。

カルデロンさんらの不法滞在は、2年前にサラさんの逮捕がきっかけで発覚した。
最高裁は前年9月、特別在留許可を求めたカルデロンさんの上告を棄却したが、
入国管理局は日本で生まれ育った長女ののり子(Noriko Calderon)さん(13)
については、日本で勉学を続けるための在留を許可した。

のり子さんが国内で学業を続けるために、カルデロンさん一家がそろって暮らせるよう特別在留許可を求める嘆願署名が、約2万人の支持者から集まった。

カルデロンさん一家の退去処分をめぐっては、
国連人権理事会(UN Human Rights Council)が日本政府に対し、情報提供を求めている。
入国管理局職員は、退去命令は法的措置に乗っ取ったものであり、
国連の質問書に拘束力はないと理解していると語った。

一方、森英介(Eisuke Mori)法相も同日、
「一家3人での在留が認められないことはすでに告知している」
との見解を述べている。

2009/02/27 AFP



ついに不法滞在一家の記事が全世界へ配信されました。
支援者の弁護士・プロ市民の凄まじい執念が実を結びました。
裁判で最高裁まで争い、情実に訴えた政治判断を引き出さそうとし、
それでもダメなら最後は国連。
安保関連の政策ではアメリカ等の外圧に屈する日本政府の姿勢をさんざん非難しておきながら、
自らの利益達成のためには当たり前の顔をして外圧利用w

まぁ、アメリカやイギリスの核は汚い核で、
ソ連や中国の核は綺麗な核と発想するような人々と同族でしょうから今更驚きませんがね。

強制送還の日がやっと決定

2009年02月27日 | カルデロン一家
東京入管、フィリピン人一家の期限を再延長

不法滞在で国外退去処分が確定し、在留特別許可を求めている埼玉県蕨市のフィリピン人、
カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家について、
東京入国管理局は27日、拘束を猶予する仮放免期限を来月9日まで再び延長し、
この日出頭したアランさん夫妻に、次の期限までに帰国日を決めなければ強制送還する方針を伝えた。

法務省は、日本語しか話せない長女のり子さん(13)を含む一家全員の帰国か、
のり子さんだけを日本に残すかを選び、帰国日を決めるよう求めていた。
今月13日の期限が27日まで延長されたが、
夫妻はこの日、帰国日を決めずに出頭していた。

期限の再延長を受け、
東京・霞が関で記者会見を開いた夫妻は「3人で日本に残りたいという気持ちは変わらない」と訴えた。

2009/02/27 読売新聞



やっと強制送還の期日が決定しました!
来月の3月9日です。
法務大臣並びに入国管理局の職員の方々、ご英断感謝いたします。

犯罪人引き渡し条約締結か

2009年02月27日 | 外国人犯罪(中国人)
犯罪人引き渡し条約交渉開始へ=28日、日中外相会談

中曽根弘文外相は28日から2日間の日程で中国を訪問し、
楊潔◆(竹カンムリに褫のつくり)外相らと会談する。
同日の外相会談では、
昨年5月の福田康夫前首相と胡錦濤国家主席の首脳会談で合意した、
犯罪人引き渡し条約と受刑者移送条約の締結交渉を近く開始することを確認する見通し。
日本側は年内の合意を目指すとしている。

犯罪人引き渡し条約は、相手国に逃亡した容疑者の自国への引き渡し手続きを、
受刑者移送条約は相手国で服役中の受刑者を自国に移送するための手続きを定める。
日本での外国人の検挙件数、受刑者数のそれぞれ4割を中国人が占めることから、
日本の刑務所の負担軽減に向け締結を求める声が強まっていた。

両外相はまた、日中両国が年1回程度の首脳の相互訪問で合意していることを受け、
麻生太郎首相の早期訪中について調整するとみられる。

2009/02/27 時事通信



これは大変素晴らしいことですね!
外国人犯罪者が言うには、日本の刑務所は手ぬるく甘いとのこと。
自称人権派弁護士やプロ市民の崇高な人権意識によって改悪がなされてきた賜です。
祖国の厳しい刑務所で服役させることは犯罪の再犯予防にもなるでしょう。

国連にまで持ち込む執念

2009年02月27日 | カルデロン一家
1人残留か帰国 「選べない」  比一家長女、会見で

不法滞在で国外退去処分が確定している蕨市のフィリピン人、
カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家は26日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、
改めて法務省に在留特別許可を要望することを明らかにした。

一家3人の拘束が猶予される仮放免の期限は27日。
法務省は、そろっての帰国か、日本で生まれ日本語しか話せない中学1年の長女、
のり子さん(13)だけを日本に残すかを選び、帰国の日を決めるよう求めている。

27日はアランさん夫妻が東京入国管理局に出頭する予定だが、
帰国日を決めていないため、身柄を拘束される可能性もある。
のり子さんは会見で
「すごく怖い。1人で日本に残ることも、3人で帰国することも、どちらも選べない。
家族3人で日本にいたいという気持ちは変わらない。法務大臣の判断が変わることを祈っています」
と述べた。

アランさんも
「のり子の将来のために日本で勉強させたい。
のり子はまだ自分で生活できず、3人で暮らしたい」
とし、妻のサラさん(38)も「気持ちは変わらない」と話した。

一家を支援する渡辺彰悟弁護士は、国連の人権理事会の特別報告官に情報提供し、
3人が日本に残れるよう働きかけていることを明らかにした。

2009/02/27 読売新聞



さすがはやり手の弁護士さんですね。
しかし裁判では最高裁まで争い続け、結局は敗訴。
そして国内では手が塞がり、外圧まで利用しようと企み最後は国連にまで働きかけ。
従軍慰安婦等で国連にまで問題を持ち込み、国際問題化させた経緯とよく似ていますね。
そこまで執拗に何がしかの権利を得ようとする執念には、本当に恐ろしさを感じます。