不法滞在者に厳罰化を!

日本の外国人行政や不法滞在・外国人犯罪などを見守り続けるブログ。

欧米で高まる外国人排斥

2009年02月09日 | 海外での移民・残留・密航
深まる世界同時不況、台頭する経済ナショナリズム

【2月9日 AFP】
世界的な景気後退が進む中、各国の労働者らが賃金の安い外国人労働者たちを敵視する傾向が高まっており、
暴力事件や極右政党の台頭につながる危険があるとアナリストや組合関係者が警鐘を鳴らしている。

英国では外国人労働者の受け入れに抗議するストライキが起き、
フランスでは自動車産業への融資をめぐって保護主義がちらつき始めた。
加盟国間の労働者の移動と貿易の自由化を進めてきた欧州連合(EU)の黄金律の真価が問われている。

アラブ首長国連邦の建設現場やマレーシアの工場など、
世界各地でも労働者たちが自分の立場が脅威にさらされているとの自覚を強めている。

■高まる反発、身の危険感じる労働者も

前月、英国北東部イミンガム(Immingham)のリンゼー石油精製所で行われた非認可ストライキは、
イタリア人やポルトガル人の契約労働者の雇用に抗議するものだった。

EU各国の企業の経営者らが労使紛争の激化に身構える中、
ストライキは全英20か所の石油・ガス精製所に飛び火。
新規雇用の半数を英国人労働者に割り当てるとの妥協案により、ようやく収束した。

身の安全に不安を感じた一部のポルトガル人労働者は、帰国。
彼らは、英国人の同僚から人種差別を受けたと主張している。

■各国で保護主義が台頭

一方、フランスでは自動車業界への融資計画をめぐって、
外国に新規に工場を建設するメーカーを融資枠から外すとニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が発言した。

米国では、失業率の上昇に伴って、技術力の高い外国人労働者の流入に対する反感が高まり、
反移民団体が就労ビザの発行中止を求めるテレビコマーシャルを流した。

マレーシアは、工場での外国人労働者の雇用を禁止する措置を取った。

■極右思想に対抗できるかは政府次第

こうした中、労働組合側は、人種差別思想を持った組織が雇用の不足に便乗し、
労働力の輸入に対する反発を煽る目的で、労働運動を乗っ取ろうとしているとの懸念を表明している。

歴史的に見て、不況時には、特に失業率が高い地域で、極右組織が支持を獲得する傾向がある。
大恐慌時の1930年代には、欧州でファシズムが強固な支持を築いた。 

こうした極右勢力は、地元労働者の不満を移民への敵対意識につなげ、時には襲撃を扇動することもある。
ドイツのイエナ大学(Jena University)の社会学者、クラウス・デーレ(Klaus Doerre)教授は、
「極右組織が外国人労働者問題に乗じて勢力を広げるのを防げるかどうかは、政権与党の手腕にかかっている」と話している。

2009/02/09 AFP



世界各国でも外国人労働者の処遇をめぐっては、非常に頭の痛い問題のようです。
日本の状況を考えると、本当に外国人労働者天国だと思いますね。
今のところ、外国人が日本人の雇用を奪っているという声はあまり聞かれませんし。
むしろ、日本人が嫌がる仕事をしてくれているという
高評価の方が大勢を占めているのではないでしょうか。
なので日本国内ではあまり雇用に関しては問題にならないのかもしれません。

ただ、生活保護の問題は別ですよ。
外国では外国人が労働をしているというだけで、
我々の雇用を奪っていると非難の声が上がる。
その上、外国人に生活保護を許可するなんてなったら、暴動になりますよ。
雇用を奪うだけでなく、我々の税金で外国人にタダメシ喰わせるのか!と。
やっぱり日本は甘すぎると思いますね。

朝鮮学校の助成金が3倍に

2009年02月09日 | 特別永住・永住
埼玉 深谷市が教育助成再開

埼玉県深谷市議会第4回定例会(昨年11月19日)で第3回定例会から継続審議となっていた
「深谷市に在住する外国人学校・民族学校の児童生徒の
教育の機会を制度的に保障するための教育助成に関する請願」
が採択された。

請願は、圧倒的多数の議員が賛成票を投じたことによって採択された。

深谷市は、市町村の合併事業における混乱と地方財政の困窮を理由に、
約3年前から朝鮮学校に対する教育助成金の支出を一時中断していたが、
請願の採択を機に再開されることになった。
支給額は中断前の3倍に増額される。
また、他の外国人学校にも制度は適用される。

今回の措置は、埼玉北部地域の在日同胞たちの地道な運動の結果だ。
埼玉朝鮮初中級学校の生徒たちは、コンサートなどに出演し、
多彩な文化交流を通してその存在意義を示してきた。

今回、共に尽力してきた埼玉県朝鮮人強制連行真相調査団の石田貞団長は、
「在日朝鮮人たちの民族教育への熱意が市政を動かした」と振り返る。

1月25日、総連北部支部の同胞新年会が行われ、
富岡清・熊谷市長や埼玉県議、地元の市議など日本の有志が多数参加した。

同胞たちは、朝・日友好親善の前進を確認し、
「萎縮することなく胸を張って素晴らしい地域同胞社会を築いていきたい」と語っていた。

2009/02/09 朝鮮新報



やっちゃいました埼玉県深谷市。
朝鮮学校へ通う生徒に助成金を中断前の3倍に「増額」だそうです。
「外国人学校」ということを強調していますが、
実質的に朝鮮学校が主体となるのは間違いありません。
そうそう、深谷市の事件といえば、
在日韓国人の暴力団員が不正に生活保護を受給していたのが記憶に新しいですよね。

深谷の生活保護費不正受給:事件受け、市と2署が協定 /埼玉(毎日新聞)

生活保護費の不正受給について(市のHP)

韓国・朝鮮人に非常にお優しい自治体のようです。
何年か前の成人式で新成人を壇上から怒鳴り散らした新井市長は漢だと思っていたのですが。

上記の記事と下記のググったサイトからの情報を元にすると、、
「年間初級部生に2万円、中級部生に4万円交付されていました」
(参照:深谷市朝鮮学校児童に対する補助金を廃止 抗議の声を
ということらしいので、初級の生徒6万円・中級の生徒12万円ですか!!
我々日本国民の定額給付が雀の涙ほどの1万2千円だというのに…。
しかも、彼らは毎年貰えます。
ホントに在日特権ってすごいですね。
こういった各種利権を守るために、いろんな難癖をつけては訴訟を起こすのもわかります。

強制送還か残留許可か

2009年02月09日 | カルデロン一家
大好きな日本で両親と生活を 13日に仮放免期限 蕨の比人中学生

最高裁で国外退去処分が確定し、在留特別許可を求めている埼玉県蕨市、
フィリピン人のカルデロン・アランさん(36)と妻サラさん(38)、中学一年の長女のり子さん(13)
の身柄収容を一時的に停止する仮放免が十三日、期限を迎える。
日本で生まれ育ったのり子さんは
「大好きな友達や先生のいる日本で、両親と一緒に生活させてほしい」と訴えている。

のり子さんの生活が一変したのは二〇〇六年七月。
偽造旅券で一九九二年に入国したサラさんの不法滞在が発覚し、逮捕された。
九三年に来日し、東京都足立区の建設会社で働いていたアランさんも不法滞在だった。

のり子さんは、中学校で合唱部に所属。
昨年八月にはNHK全国学校音楽コンクールの舞台に立った。
「学校で学ぶ全科目が面白い」と話すのり子さんの夢は、
日本人の友達と一緒にダンススクールを開くことだ。

サラさんが逮捕された後、一家は日本語しか話せないのり子さんの将来を考え、
入国管理局に仮放免を申請。
一方で、退去取り消し処分を求める訴訟を起こしたが、
昨年九月に最高裁で退去処分が確定した。その後、仮放免は三度延長されている。

この間、アランさんの勤務先の社長が、サラさんの保釈金を立て替えてくれた。
昨年十月には、のり子さんの友人や近所の人らが在留許可を求める署名運動を開始。
集まった一万七千人分を超える署名は、森英介法相に提出された。

のり子さんは「自分たちを支えてくれる人たちがこんなにいるなんて思わなかった。
一時期は落ち込んでばかりだったが、今はいろんな人に支えられ感謝している」と話す。

国内の不法滞在者は約十四万九千人と推定されているが、
特別在留許可を与える基準は明確ではない。
同じように、不法滞在の両親と日本で生まれ育った中学生のフィリピン人一家が、
国外退去処分の取り消しを求めた訴訟で、訴えは退けられたものの、判決に
「日本で教育を受ける機会を失わせ、将来の夢を断念させるのは見るに忍びない」
と付言があり、在留が認められたケースもある。

今回の問題が報道されるようになった後、のり子さんが通う中学校には
「どうして不法滞在者の子どもを受け入れるんだ」という批判の電話が相次いだ。
このため、当初支援していた学校側は「今は事態の推移を見守るしかない」とする。

アランさんは「私たち夫婦は不法入国しました。でも娘にはなんの罪もない」と話している。
一家を支援する渡辺彰悟弁護士は
「子どもには等しく教育を受ける権利がある。
入管は、日本で夢を実現したいというのり子さんの思いをよく聞いた上で判断してほしい」
と訴えている。

2009/02/09日 東京新聞



いよいよ今週末の13日(金)に審判が下ります。
私がこのブログを立ち上げる契機となった事件です。
このブログを読んでくださったみなさんも、
関連ニュースをぜひ、注意深く見つめて下さい。
法務省はどのような決定を下すのか。
終始、私が考える意見としては、

悪しき前例を作ることは、決しておかしてはならない。

ということに尽きると思います。
実際、前例を作ってしまったが故に、上記の記事でもしっかり引用されています。
しかも、そういった悪しき前例がプロ市民たちの拠り所とさせてしまっている。

個人的な感覚としては、両親の素行は極めてまじめで勤勉さも伝わってきます。
ですので、正規の手続きを経て来日し、不法行為もしていないのなら、
今後も日本でしっかりと頑張って生活していってもらいたいです。
問題はやはり「不法」な手段で入国し、「違法」な状態で何年も日本にいたこと。
要するに「犯罪者」なのです。
しかも、最高裁で既に退去処分の判断が下されています。
これは重要だと思いますよ。
国籍法の改正にしたって、憲法違反という審判が下ったからこそ、
改正案の通過で国会が早急に動いてしまったわけです。
最高裁の判決というものは、それほど重みがあるわけです。
そうした最高裁判決の力を自称人権派弁護士やプロ市民の方々は、
自分たちに有利な判決が下りると判決を楯として居丈高に権利をご主張なさる。
しかし、自分たちに不利な判決が下るとマスコミを大いに活用し、
情実で大臣等の政治判断を持ち出そうと画策。
驚きとしか言いようがありません。

上記の記事にもあった通り、不法滞在者が推定で15万人近くいるわけです。
日本へ不法入国しても、何年か見つからないうちに子供ができ、
そしてその子供が日本語しか話せなければ在留許可。
そんな前例をどんどん作ってしまう国家なら、
正規の手続きで難民申請なんかするよりもよほどラク。
これ以上、絶対に悪しき前例を作るべきではないのです。
一家揃って強制送還が妥当。
その上で、日本に留学するという手続きを経るのが筋。
法律を骨抜きにするのなら、そもそも法律なんか要らない。
法務省には徹底した法律の遵守を望みます。

銭湯でカードをスキミング

2009年02月09日 | 外国人犯罪(中国人)
スーパー銭湯でスキミング容疑、中国人ら7人逮捕…被害1億超?

警視庁と千葉県警は9日、中国籍の無職、謝浩容疑者(44)(東京都中野区本町)ら7人を、
不正カード電磁的記録供用、詐欺などの疑いで逮捕したと発表した。

スーパー銭湯で客のクレジットカードのデータを読み取って偽造していたとみられ、
同庁は謝容疑者の自宅から使用済みの偽造クレジットカード計467枚を押収した。
被害総額は約1億4000万円に上るとみている。

同庁などの調べによると、謝容疑者らは昨年12月5日、都内でタクシーに乗った際、
偽造クレジットカードを使って運賃1430円を支払うなどした疑い。
謝容疑者は容疑を認めているという。

同庁幹部によると、偽造カードに書き込まれていたのは、
東京、千葉、神奈川、埼玉、静岡各県のスーパー銭湯の利用者のクレジットカードのデータ。
謝容疑者らは、スーパー銭湯のロッカールームなどで、
客のクレジットカードのデータをスキミングと呼ばれる手口で読み取り、
偽造カードを作成していたとみられる。

同庁は、謝容疑者らがその偽造カードを使い、
都内の量販店でパソコンやデジタルカメラなどを購入しては、
買い取り店などに売りさばいていたとみている。

2009/02/09日 読売新聞



のんびりとお湯にも浸かっていられないですよ。
貴重品はロッカーに入れるか、フロントに預けないとダメですね。
それとも、ロッカーのカギもサムターンか何かでこじ開けたんでしょうか。
その辺が詳しく書かれてませんね。
とにかく、貴重品が手から離れる時は厳重に注意が必要ですね。
ちょっと前までの日本なら、そんなことに気を配る必要もなく、
静かに安寧な生活を送れたはずなんですけどね。
不逞外国人がどんどん日本に増えてきて、
余計な心配をしなければならなくなってしまう時代になってしまいました。
非常に残念です。

覚せい剤計120キロ!

2009年02月09日 | 外国人犯罪(中国人)
室戸岬に覚せい剤120キロ、密輸容疑で中国籍の3人逮捕

高知県室戸市室戸岬町の椎名漁港堤防で7日夜、
覚せい剤計約120キロ(末端価格約120億円)が入ったキャリーバッグ4個が見つかり、
高知県警は8日、覚せい剤の密輸にかかわったとして、
いずれも中国籍で職業不詳の梁威●(35)、張翼(36)、林江(30)ら
3容疑者を覚せい剤取締法違反(譲り受け未遂)容疑で逮捕した。
(●は、「産」の「生」が「兼」の下部分)

3人は容疑を否認しているという。

発表によると、7日午後9時25分頃、高知海上保安部から、
室戸岬沖約80キロの太平洋に「不審な船がある」と通報があり、
その後、「船から小型船が離れ、室戸岬方面に向かった」との連絡があった。
室戸署員らが沿岸を警戒していたところ、
同10時40分頃、同港でキャリーバッグを発見。
同じ頃、港で梁容疑者らが目撃されたため緊急手配し、
室戸市内や徳島県海陽町内で3人を見つけて逮捕した。
覚せい剤は黒っぽいポリ袋に包んであった。

高知海上保安部によると、不審な船は、7日午後4時頃、
四国沖の日本の排他的経済水域(EEZ)を航行しているのを
第5管区海上保安本部の航空機が発見。
現場に向かった同保安部の巡視船などが停船命令を出したが従わなかったため追跡し、
8日午前10時50分頃、室戸岬沖で停船させ、
船長の鄭献計容疑者(47)ら中国人6人を漁業法違反
(立ち入り検査忌避)容疑で現行犯逮捕した。
船は中国籍の漁船「珠香2543」(193トン)で、9日午前、高知港にえい航された。

県警などは、覚せい剤密輸事件とみて、
内偵していた警視庁や大阪府警などと合同捜査本部を設置した。

2009/02/09日 読売新聞



末端価格120億!!
すごい量の覚せい剤ですね。
日本は四方が海に囲まれてますから、全部の船を摘発するのは難しいのですよね。
きっとこの事件は氷山の一角でしょう。
海上保安庁は素晴らしい仕事ぶりでした。
これからもドンドン警戒頑張ってください。
日本は海岸線が長いので、深夜に沖合で停泊し、
ゴムボートで砂浜へ上陸されたら容易に摘発できませんよね。
日本のすべての海岸線を警戒するなんて物理的に不可能ですし。
悩ましい問題です。