不法滞在者に厳罰化を!

日本の外国人行政や不法滞在・外国人犯罪などを見守り続けるブログ。

国連にまで持ち込む執念

2009年02月27日 | カルデロン一家
1人残留か帰国 「選べない」  比一家長女、会見で

不法滞在で国外退去処分が確定している蕨市のフィリピン人、
カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家は26日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、
改めて法務省に在留特別許可を要望することを明らかにした。

一家3人の拘束が猶予される仮放免の期限は27日。
法務省は、そろっての帰国か、日本で生まれ日本語しか話せない中学1年の長女、
のり子さん(13)だけを日本に残すかを選び、帰国の日を決めるよう求めている。

27日はアランさん夫妻が東京入国管理局に出頭する予定だが、
帰国日を決めていないため、身柄を拘束される可能性もある。
のり子さんは会見で
「すごく怖い。1人で日本に残ることも、3人で帰国することも、どちらも選べない。
家族3人で日本にいたいという気持ちは変わらない。法務大臣の判断が変わることを祈っています」
と述べた。

アランさんも
「のり子の将来のために日本で勉強させたい。
のり子はまだ自分で生活できず、3人で暮らしたい」
とし、妻のサラさん(38)も「気持ちは変わらない」と話した。

一家を支援する渡辺彰悟弁護士は、国連の人権理事会の特別報告官に情報提供し、
3人が日本に残れるよう働きかけていることを明らかにした。

2009/02/27 読売新聞



さすがはやり手の弁護士さんですね。
しかし裁判では最高裁まで争い続け、結局は敗訴。
そして国内では手が塞がり、外圧まで利用しようと企み最後は国連にまで働きかけ。
従軍慰安婦等で国連にまで問題を持ち込み、国際問題化させた経緯とよく似ていますね。
そこまで執拗に何がしかの権利を得ようとする執念には、本当に恐ろしさを感じます。


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