不法滞在者に厳罰化を!

日本の外国人行政や不法滞在・外国人犯罪などを見守り続けるブログ。

覚せい剤計120キロ!

2009年02月09日 | 外国人犯罪(中国人)
室戸岬に覚せい剤120キロ、密輸容疑で中国籍の3人逮捕

高知県室戸市室戸岬町の椎名漁港堤防で7日夜、
覚せい剤計約120キロ(末端価格約120億円)が入ったキャリーバッグ4個が見つかり、
高知県警は8日、覚せい剤の密輸にかかわったとして、
いずれも中国籍で職業不詳の梁威●(35)、張翼(36)、林江(30)ら
3容疑者を覚せい剤取締法違反(譲り受け未遂)容疑で逮捕した。
(●は、「産」の「生」が「兼」の下部分)

3人は容疑を否認しているという。

発表によると、7日午後9時25分頃、高知海上保安部から、
室戸岬沖約80キロの太平洋に「不審な船がある」と通報があり、
その後、「船から小型船が離れ、室戸岬方面に向かった」との連絡があった。
室戸署員らが沿岸を警戒していたところ、
同10時40分頃、同港でキャリーバッグを発見。
同じ頃、港で梁容疑者らが目撃されたため緊急手配し、
室戸市内や徳島県海陽町内で3人を見つけて逮捕した。
覚せい剤は黒っぽいポリ袋に包んであった。

高知海上保安部によると、不審な船は、7日午後4時頃、
四国沖の日本の排他的経済水域(EEZ)を航行しているのを
第5管区海上保安本部の航空機が発見。
現場に向かった同保安部の巡視船などが停船命令を出したが従わなかったため追跡し、
8日午前10時50分頃、室戸岬沖で停船させ、
船長の鄭献計容疑者(47)ら中国人6人を漁業法違反
(立ち入り検査忌避)容疑で現行犯逮捕した。
船は中国籍の漁船「珠香2543」(193トン)で、9日午前、高知港にえい航された。

県警などは、覚せい剤密輸事件とみて、
内偵していた警視庁や大阪府警などと合同捜査本部を設置した。

2009/02/09日 読売新聞



末端価格120億!!
すごい量の覚せい剤ですね。
日本は四方が海に囲まれてますから、全部の船を摘発するのは難しいのですよね。
きっとこの事件は氷山の一角でしょう。
海上保安庁は素晴らしい仕事ぶりでした。
これからもドンドン警戒頑張ってください。
日本は海岸線が長いので、深夜に沖合で停泊し、
ゴムボートで砂浜へ上陸されたら容易に摘発できませんよね。
日本のすべての海岸線を警戒するなんて物理的に不可能ですし。
悩ましい問題です。


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