小田原、正確に言えば、箱根登山鉄道の入生田駅の近くに、神奈川県立 生命の星・地球博物館がある。
ここで、不定期に「鉱物観察会」という催しが開催される。
今回のシリーズは、昨年秋から2~3回/月程度開催されていたのだが、なかなか都合がつかなくて、ようやく今日、出席することができた。
「鉱物観察会」とは、研修室に博物館の収蔵標本を約100点ほど展示し、参加者は自由に手にとって観察することができるという、ありがたい催しだ。
しかも、加藤昭博士をはじめとして、ボランティアの方々が数人常駐していてくださって、参加者の質問に答えてくださるという、まさに願ってもない企画である。
朝6:30に家を出て、博物館に着いたのは10:00であった。
とても寒い日で、天気は霙/雪が降っており、箱根の山は雪化粧していた。
会場となっている研修室に入ると、見知った方々が何人も参加していて、ひとしきりご挨拶。
年齢も、職業もまちまちなのだが、同じ趣味をもつ仲間というのは良いものである。
【観察会の様子】
【展示標本(一部)】
開催期間中は、小学生くらいの子供を連れた家族が何組も見に来て、子供達は磁石にくっつく磁鉄鉱や、紫外線で発光する灰重石やフランクリン鉱などに目を輝かせていた。
今回のシリーズは、あと1回を残すのみとなってしまったが、残念ながら次回は別の予定が入っており、出席することができない。結局、今回のシリーズは今日の1回だけとなってしまうので、展示されている標本のうち、特に興味を惹かれた約20点を見るにとどまった。
これまで、1シリーズ3~5回は出席してようやく、展示されている全鉱物を見ることができるのだが、1回では、これが限界であろう。
次のシリーズがもし開催されれば、今度は皆勤賞を目指したいものだ。
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ワタシは今回の観察会は一度も出られそうになく、残念無念です。
地理的にもちょっとした小旅行の距離なので勢いが必要です。
この観察会は自分のペースで自由にできるがいいですね。逆に積極的に観察しないと何も得られないかもしれませんが。
それにしても、我々にとっては小田原は遠いですね。本当、気合が入らないと行かれません。
私も今回は1回だけなので、全部見きれなかったのが残念です。