夜のうちは、けっこう激しく降っていたが、朝起きてみると、雨はあがっていた。
梅雨の休日、雨があがったので、久し振りに成田山公園に行ってみた。
【龍智の池と浮御堂】 公園の一番奥にある池。静かな佇まいを見せている。

【浮御堂】 浮御堂には渡って行ける。池には巨大な鯉や亀が泳いでいる。

【浮御堂から見た龍智の池】
ちょっとしたパノラマである。
奥のほうに、龍樹の池から流れてくる水が小さな滝になっているのが見える。

【龍樹の池】 別名二ノ池。奥から二番目にある。
池の水面には、周囲の木々の緑が映っていた。

【水琴窟】
ずっと昔、小動物園と藤棚があったところに、今は書道美術館が出来ている。
その横には水琴窟がある。
水琴窟は、地面に埋めた甕の中に水滴が落ちると反響して不思議な音色を奏でる。

本堂伽藍や古い建造物も良いが、奥の公園は手入れが行き届いており、今の時期は緑が目に鮮やかである。早春の梅、春の桜、秋の紅葉と、四季折々の景色の変化を眺めるのも楽しい。
こういう庭園を見ると、日本文化って素晴らしいなぁとつくづく思ってしまう。