ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

コンクリート建築の先駆け 登録有形文化財 祝橋 近代化産業遺産 勝沼堰堤

2015年04月27日 | ステラの休日 
今日は、甲府方面が夏日になるとの予報でしたので、あわててTシャツを出してきて、上着をはおってでかけました。
勝沼のワイナリーへ用があってでかけましたので、久しぶりに勝沼周辺をたずねてみました。
もう10年近く前でしょうか~勝沼ワインセンターへ通ってワインガイドの勉強をさせていただいたのは・・・。

さて、ワイナリーから見える橋~手前には車の通過する橋があり、その奥に見えるのが、コンクリートアーチの橋があります。祝橋です。
橋に向かって川沿いの道を行くと、川を横切るように、防波堤のあとがあります。氾濫を防ぐために工夫をされた川のようです。

  

ワイナリーで伺ったところによると、コンクリート建築では貴重な建造物のようで、有形文化財に登録されている橋だそうです。祝橋~



昭和6年に開通式典が行われたコンクリートアーチ橋です。大正2年に新設された勝沼駅から自動車で葡萄を出荷するために計画されました。また、ぶどう狩り、ワイン工場見学に訪れる観光客に広く観光の町勝沼のシンボルとして紹介されるようになった近代土木遺産です。有形文化財(建造物)

ここから車で5分ほどのところにある発電所~ここにある滝は堰きとめられて出来たようです。
登録文化財 勝沼堰堤

大正4年から大正6年にかけ、内務省直轄砂防事業として、山梨県甲州市勝沼町岩崎地先に設置された堤で、日本で最初にコンクリートを使用して築造された芦安砂防堰堤の工事前年に、一部基礎にコンクリートを利用して築造されており、本堰堤の施工実績により、芦安堰堤にコンクリートが採用されたものである。

     
 
  

観光客の方はなかなかいらっしゃらない場所かもしれませんが、とても興味深い場所を見学できてよかったです。
さて、予報どおり、勝沼周辺は気温が29℃のようです。半そででも暑くて汗が出るほどです。車のクーラーをいれて、もう一箇所、ちょっと気になる場所へ♪







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