雑記

2011-03-09 13:58:38 | 2010年4月~
今年の高校総体が最後となる息子!
目指せ全国! と 大志(?)を抱きつつも
自他ともに思うように捗らない事態の連続

(息子に変わって)振り返ってみれば 
何が足りなかったのか? と考える時に、
やはり第一には 良きコーチとの出会い に欠けていた
そう思いたいのは 親ならではの人情なのか?
否!
本人のモチベーションだけではどうにもならない競技!
年齢的にも 自分の努力だけで伸びる というには
あまりにも無謀と言えます。。。

けれども、
より良き環境=コーチとの出会いを求めて努力はしました!                                   
贅沢を言ったわけではありません! 

















*50m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
24.58 25.90 24.57

















*100m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
53.39 56.70 53.25

















*200m自由形
県決勝平均 関東標準 全国標準
01:56.19 2:06.30 01:55.31


2011年の全国標準タイムが更新されましたが、
関東他の激戦区の高校生たちは、
ブロック大会に出場すること ⇒ すなわち 全国大会に出場できるレベル!
という選手達でない限り、 ブロック大会標準の持つ意味など無く、
自分の中だけでの 関東標準切り でしかありません

わざわざ 標準設定をしていながらも、『上位8名まで』 と足きりするのは、
ただ単に 大会運営上の手間を省くという考えだけが見えてしまいます   
(注:県総体で全国標準を切った選手は全員ブロック大会に進める) 
 

結局、中途半端な選手の遠吠えであって、
確実なレベルに到達しさえすれば ブロック大会の標準タイム設定にも
何ら疑問を抱かないのでしょうけれど。。。
しかし!誰が見ても
何のための関東標準タイムなのか?
ブロック大会の在り方の不可思議さは 明白であるような気がします^^;
     
少し 話が反れたような気がしますが・・・、
中学~高校に向けて 全国を目指そうとする選手達は、
そこに至るまでの資質は 大差ないような気がします
その後、
水泳競技を通して世界を見られる選手に至れるか? 
という選手の分かれ目には、コーチの存在が大きく作用する
私は思います!

息子と共に 多くのコーチを見て参りましたけれど
水泳界は人材(コーチ)の質が乏しいような印象が強いです! 
コーチたる所以というか・・・、証明されるべき根拠がない。。。
水泳を学ばせるシステムは 津々浦々まで浸透しましたが、
競泳選手を育てる環境は 劣悪な気がします^^;

私の知っている世界で言うならば・・・、
ピアノを弾ける人は増えたけれど 世界に通用するピアニストは
日本の普及システム(ヤマハorカワイ など)の延長だけでは
生まれては来ない!
そういう類のものを 日本のSCに感じ取ってしまいますね 
要は、始めから! 或いは目指した時から 道を選んで進まなければ
漠然とした日常の延長上には 世界 なんて見えて来ない

世界にこだわったような表現をしましたけれど、
イコール『自分の目指すステージ』 という意味です!
そこに上がるには そのステージのレベルを認識して
到達できるような手段を選ばなければ、達成は難しい
という簡単明瞭なことです^^;

やるべきことをやれた人しか 到達できない
ということを 息子は水泳競技を通して実感していることでしょう。
そこにはまた、コーチの力やその他の要素が関わって来るのも確か。。。
そういう諸々の不十分な思い・・・は、
必ずや 次ぎの人生に役立つものと信じています!

残り僅かとなった水泳競技への取組!
自分なりの満足感を勝ち取って欲しいです