マンモグラフィー

ＹＯＮＡＧＯピンクリボンフェスタ２００９のイベントが６月２１日（日）にある。
その前日、米子医療センターでマンモグラフィー撮影体験が自己負担１０００円で、５０名限定で行われる。
申込みが締切りとなり、厳正な抽選が行われた。

なんと３５０通を超える枚数。

昨年も５０名のマンモ撮影をしたが、その時は１７０通余り。
昨年に比べて、２倍の応募。

それだけ、乳がんに対する関心が増しているということか。

当たらなかったから何もしないじゃなくて、関心を持ち続けてほしい。
自己触診をしたり、職場や自治体の乳がん検診を受けてたりしてほしい。
もし、何か異常があると思ったら、早く乳腺外来を受診してほしい。

値段が安い、土曜日、ということも影響していると思う。

国も自治体もお金がないというニュースが毎日のように流れているが、検診率アップのためにお金を使ってほしい。
また、休日や夜間の検診、託児所付き検診なども検討してみてほしい。

だって早期で見つかったら、患者さんも国や自治体も余分な医療費使わなくてすむじゃんよ。

乳がんになって、その後再発して、つくづく思うこと・・・。

ごっつ、医療費がかかる。
毎回領収書見て、ヒエ～～～だよ。
夫にも、社会にも、申し訳ないと思うくらいに。

もし早期で見つけていれば、精神的にも、身体的にも、お財布的にも、ずっと負担は少ない。
治療はしんどい。
なんでしんどいことにこんな大金使わねばならんのだ！と叫びたくなることもある。
でも、このしんどいことをやり続けなければ、The end.


同じお金を使うなら、自分が健康でいるために、自分の体のチェックのために、使った方が断然いい。
元気な時には、そんなことにお金を使うのを躊躇するかもしれない。
でも、想像してほしい。

「自分ががんになったら・・・」
「自分が抗がん剤治療や手術をしなければならなくなったら・・・」

誰だって、負担が少ない方がいいに決まってる。
進行がんや末期がんで見つかればいいと思う人なんて、いないに決まってる。


私が今の状態でいるのは、検診を受けていなかったことに尽きる。
私を反面教師にしてほしい。