自宅から約30分ほどのところに、足立美術館がある。
日本庭園の専門雑誌で、2年か3年連続で、第1位となった、庭園と絵画が楽しめる美術館である。
入館料も1回2000円と高いが、6000円払えば2年間フリーパス。
3回行けば元が取れる。
2年間、足立美術館に通えるようにと、願かけのつもりで、昨年秋にパスを購入した。
横山大観の大きな屏風絵「紅葉」。鮮やかな色と大きさに圧倒。
大観の絵の中で、一番好きな絵。
同じく秋の絵で、川端龍子「愛染」。これもいい。
湖面一面に紅葉の葉が敷き詰められ、その中をつがいのオシドリが泳ぐ絵。
たしか切手にもなっていたと記憶している。
上村松園の美人画も素敵だった。
そこに、上村松園の言葉が紹介されていた。
「神仏に祈る、という言葉があるが、何もせずに神仏に祈っていても通じない。
自分のできることを精一杯やってから、神仏に祈る、そこで初めて道も開ける。」
言葉は不確かだが、このような意味だったと記憶している。
鬱々とした気持ちでいた私は、絵とこの言葉で勇気づけられたのを覚えている。
時間の止まったような空間で、一人、庭園の景色と絵画に、身を任せてみるのもたまにはいいものだ。
日本庭園の専門雑誌で、2年か3年連続で、第1位となった、庭園と絵画が楽しめる美術館である。
入館料も1回2000円と高いが、6000円払えば2年間フリーパス。
3回行けば元が取れる。
2年間、足立美術館に通えるようにと、願かけのつもりで、昨年秋にパスを購入した。
横山大観の大きな屏風絵「紅葉」。鮮やかな色と大きさに圧倒。
大観の絵の中で、一番好きな絵。
同じく秋の絵で、川端龍子「愛染」。これもいい。
湖面一面に紅葉の葉が敷き詰められ、その中をつがいのオシドリが泳ぐ絵。
たしか切手にもなっていたと記憶している。
上村松園の美人画も素敵だった。
そこに、上村松園の言葉が紹介されていた。
「神仏に祈る、という言葉があるが、何もせずに神仏に祈っていても通じない。
自分のできることを精一杯やってから、神仏に祈る、そこで初めて道も開ける。」
言葉は不確かだが、このような意味だったと記憶している。
鬱々とした気持ちでいた私は、絵とこの言葉で勇気づけられたのを覚えている。
時間の止まったような空間で、一人、庭園の景色と絵画に、身を任せてみるのもたまにはいいものだ。