今日も疲れました
それにしても臨床での疲れと学生の授業をした後での疲れはなぜ違うんでしょ~
達成感の違い?満足度?
臨床では・・・・患者さんを診て診断がつくと
できるだけわかりやすく説明するもちろん時間もかかる
外来では次の患者さんの顔が浮かんでくるけど
この瞬間この時間はあなたに集中してますよって態度で診察に没頭する
すると・・・・・・
せんせ~は初めて聴診してくれたとか
せんせ~は本当によく話を聞いてくれるし説明もわかりやすい
しまいには
せんせ~また来ます!
お~きっと患者さんからフィードバックされてるんだなオレ!
まさに総括的評価でなく日々形成的な評価を受けてるわけだ
これなら確かに今度はこうしようとか次にはこの方が喜ばれるかもなんて思っちゃう!
モチベーションも上がるわけだ!
学生の教育はどうだろ?
講義はさまざまな工夫を試す
授業前にはプレテスト事前の知識確認
講義中はできるだけポイント絞って重要なスライドは3つのみ
あえての
3つなのだ!
教室をうろうろ歩き回り身振り手振りで
ときには語りかけるようにときには促すように
恋愛に例えたり・・・・・まさにオンステージ
彼らは観客・・・楽しませることが出来なきゃ意味がない
そして授業の終わりにはポストテスト
実はこのプレテストとポストテストは面白い
へたに出席カードをとるよりも授業に出るし集中する
すると・・・・ボクへのフィードバックは・・・・・
なんだこの虚脱感
でも授業中の医学生の興味津々の目はそれなりにガンバロって感じに見える
だから・・・ま~良しってことか
期末試験での担当範囲の成績を楽しみにってことだけになるからつまんないんだきっと
BSLそうそうこの病棟実習の医学生が問題
研修医がいればまだいい教えがいがある
BSLこの病棟実習の医学生とはコミュニケーションがすべてだ
まず第一印象!これが挨拶
目線や目の輝き
これから何が始まるんだって感じのね
次に態度や反応・・・・どう?・・・・・・どうなの?・・・・
最初から勝負の目線態度のやからには
お~!勝負か?ってことになりかねない
それでも1週間で話し込むうちに
ほ~こいつはなかなかいい感じだなんて思えてくる
そしてそして彼らが実習を終え
ボクらへの評価は・・・・
おそらくマッチングで本学に残ること
我が医局に研修でまわるように選択してくれること
さらにはいずれ入局してくれるようになること
ここでフィードバックされるのかしら・・・・
ふ~だから達成感が乏しいのかな~
それでもやがて彼らが研修医になるわけで
今も研修医のせんせ~達が夜な夜な声をかけてくると
なんかほっとする
ありがとね・・・・・きっといい先生になりつつあるんだね
う・う・う・・・・・感謝