聖マリアンナ医科大学病院臨床研修Blog

聖マリアンナ医科大学病院に勤める研修医たちの日々の情報をリアルにお届けいたします。

病院見学お待ちしています!

聖マリアンナ医科大学病院群では、いつでも医学生や研修医の皆様の病院見学を受け付けています。 聖マリアンナ医科大学病院・横浜市西部病院・川崎市立多摩病院で病院見学できます。 詳しくは聖マリアンナ医科大学臨床研修センターHPもしくは 臨床研修blog内の記事をお読み下さい。 お待ちしています!

後期臨床研修医募集中!

聖マリアンナ医科大学では平成26年度後期臨床研修医を募集中! 詳しくは聖マリアンナ医科大学臨床研修センターまでお問い合わせ下さい!

信頼される医師の品質保証へ向けて~医学界新聞より~

2006-11-14 18:00:59 | Weblog
前・厚生労働省医師臨床研修推進室室長の宇都宮啓氏と,東京大学医学教育国際協力研究センター教授として研修制度の変化を身をもって感じている北村聖氏が対談
その内容は・・・・
「臨床医としての品質保証」がこの制度の大きな趣旨
論すれば「注射が打てなくても医師は医師」
今までの医師はアメリカンフットボール(アメフト)のプレイヤーで,今度はラグビーのプレイヤーになったと例えています。アメフトは,役割分担が細かく決まっています。人数が多ければ攻守は別ですし,さらに攻撃陣の中でも細分化し,ボールに触ってはいけないポジションもあります。しかし素人は,アメフトのプレイヤーは全員ボールを持って走ったり,蹴ったり,投げたりできると思っています。
ラグビーの場合は,一応ポジションは決まっていますが,試合が始まれば,状況によって攻守はいつでも替わり,誰がトライをしてもいいわけです。全員が走る,蹴る,タックルをするといった必要最低限のことができたうえで,細かいポジションが決まっている。これが求められる医師じゃないかと思います。
わかりやすくていいです
思わずその通りだって思っちゃいます

さまざまな要因が絡み合う地域の医師不足問題
「へき地に医師が行かなかったのではなく,行けなかったのだ」
ストレート研修で,設備の整った病院で研修してきた医師が,地方の設備も少なく,どんな患者が来るかわからないところへ行くのは非常に怖いこと
そう思うそうだそうだと感じてしまう
「富士山がきれいなのは,高いからきれいなんじゃない。裾野が広いからきれいなんだ。電信柱がどんなに高くても,美しくはない」
専門医であっても,プライマリケア能力を持っていないといけないと思います。専門性が高ければいいというものではないことを,ぜひわかっていただきたいです。
すごいねこの言葉

「専門医へ」と言っている患者さんによく話を聞いてみると,実際に求めているのは,多くの場合,「よく話を聞いて,きちんと説明してくれる医師」「信頼できる医師」なんです
外来でもよく聴きますこの言葉
『せんせ~はよく説明して下さるありがとうございます』
『せんせ~は専門ではないようですがこれからもずっと担当になってもらえますか』
なんてね~そうかそうかうんうん

キャリアデザインを示すことが重要
いまの研修医はキャリアデザインを考えています。「自分はここで研修して大丈夫なんだろうか」という気持ちになるところには行きません
おいらもそう思うぜよ~

なんて過激になってしまうからこの辺で・・・・
もっと読みたい方は医学界新聞記事にアクセスして下さい

ようやく配信開始

2006-11-14 17:38:11 | Weblog
お待たせしました
というより本当にすみません
とくに他施設で研修中の研修医の先生方や他施設の指導医の先生方
今までは連絡が遅れたために
知らなかったよ~とか
参加したかったのに~とかいった苦情を多く頂いていました

しか~し!

そんな問題ももうすぐ解決されます

臨床研修センターがここまでやるかってくらい頑張ってみました

特徴その1すべて登録制です
すべての情報配信は登録して頂いた方全員に自動配信されます
だから一度登録していただければいつでもどこでも
携帯さえあれば自動的に情報が届きます(ただし携帯アドレスをお持ちで登録された場合)
24時間自宅や仕事場でのパソコンにお知らせされます(ただしパソコンアドレスを登録して下さい)

特徴その2知りたい情報を選択
登録時点で研修医の先生方は研修医用を
その他指導医の先生方やプログラム責任者の先生方は全関係者用に
それぞれ自分のニーズに合わせて登録できます
内容はニュースの配信内容によって異なります
必要な情報を知りたいときに手にすることができます

特徴その3さらに詳しい情報を入手
届いたメールにはダイジェスト版情報のみ送られます
さらに詳しい情報を知りたいときには配信されたアドレスに
アクセスして下さい
さらに知りたい情報を詳しくお知らせします
ということはいちいち全文読む必要がありません

特徴その4研修におけるすべての情報を共有
すべての研修施設での情報を配信できます
今度こんな講演があるよ
研修会に参加して欲しい
もちろん後期臨床研修の案内を更新したから見て欲しい
なんて情報いっぱいあると思います
さらには
同窓生として研修に関する耳寄りな情報があるよ
なんてことも配信できます
(もちろん管理者サイトから配信されますので情報を送りたい方は臨床研修センターまでご連絡下さい)

          

8月ごろに間に合うと思っていたのに
本当に時間がかかりました
いや~ごめんなさい
でも正直今日デモ版で配信テストしてみましたが
想像以上に優れたシステム
登録すれば安心して研修できること間違いなし

ではいつから登録できるのか・・・・・
それは来月中旬になると思います

こまめに臨床研修センターHPを覗いて見て下さい
あるとき突然画面が変わってるはずです
っていうより連絡ないのかよ!
いえ必ずご連絡しますし
しないはずないでしょ~これ自慢ですから
ははは

あ~研修ブログはこのままですから

ますます

頑張ってきま~す

おはよ~

2006-11-14 08:08:44 | Weblog
最近ですが
臨床研修センター内で着替えてかばんを置いて研修に行く先生がいます
ドアの前にはこんなコメント張り紙さま
『あなたは見られています』


そうです
いくらオートロックのドアとは言えあまりにも無防備
ロッカーにしまってはどうでしょう

                  

その後『元ポートフォリオ』から『凝縮ポートフォリオ』の作成進んでますか?
1年目の先生方も挟み込んだらときどき見直しましょう
もしも指導医の意見を聴きたいときには
遠慮なく2年目のコ・テューターの先生や
担当テューターに連絡してみて下さい
それでも忙しいとか言われたらショック受けずに
なら暇そうなあいつに聴こうぐらいの気持ちで
いつも臨床研修センターでうろついてるわたし
声かけて下さい

                 

もうすぐ病院機能評価ですね
皆さん準備できてますか?っていうのも変か・・・・
大切なことは毎日この気持ちをもって医療を実践することだから
白衣などの見出しなし
電話の応対や同僚医師やスタッフ間での対応
患者との接し方
どれをとっても今回限りでは・・・・・・

そうそうもちろんBSLや医学生さんも同じ
『あっモッシ~』と小指立てて携帯片手に病院廊下歩かれた日には・・・・・・

本筋ずれた

で・・・・・研修病院にも評価機構があるのね

だから・・・・

えっまさか・・・・・

そうそう受けてみてはどうかなって思ってます
今は準備中

本格的に受けるときにはまたご連絡します
ではでは